上級国民と触れ合う日々

プリウスで母子を撥ね殺しておきながら、容疑者呼ばわりされることもなく逮捕もなく
報道された勲章持ち飯塚幸三元院長に関してネットでは数多くの批判が飛びかった。
そこから波及した「上級国民」というスラングがネット界で流行。
流行するスラングはやはり響きがよく、言いやすく、簡易的に意味がつたわる特性があるので
すっかり自分でもお気に入りのスラングだ。
ここでは飯塚元院長のことを触れるのではなく、自分も普段上級国民の家にしょっちゅう
行っているので思うこともある。

「思うこともある（ｷﾘｯ」なんて言ってみたものの、思慮の浅い私のことだから
大したことではない、端的に言えば上級国民の人々は本当に色々「ちゃんとしている」
ということ。下等国民の私と対比して学ぶことは結構ある。

自分が配達をしている地域は近くに病院が多いこともあり、お医者さんが非常に多い地域。
上級国民が数多く集まる地域だから必然的に地価もトップクラス。
とうぜんお医者さん以外の人がその地域に住みたいと思っても、それなりの所得レベルが求められるから
医者でなくても「大企業正社員」「会社社長～役員クラス」がズラリと犇めく。
勿論教育水準も非常に高く学習塾も数多く存在する。
自分も昔住みたいと思って地価や物件価格を色々検索したけど、通常3000万あれば
それなりに立つレベルなのだが、その地域は5000はないとまず難しい。
1億は必要と言われる都内に比べれば大したことないけどね。。。

さて上級国民の皆様はこんな感じ。

・出てくる人がすべて品のある清潔感のある格好をしている
紳士的な応対が多い。そして堂々としている。

ドアからコソッと覗いたり、こちらの存在を部屋の窓から伺ったり
警戒心をむき出しにすることはない。
インターホーン流しても堂々と玄関開けて丁寧に応対してくれる。
玄関が非常に綺麗で玄関も庭先も散らかっていない。
また身なりもいい、私なんか休みの日家にいるときは
結構だらだらした格好やジャージ姿やらざらだけど、上級国民は
いつでも外にいけるような恰好をしている。いつも整髪・化粧ばっちりだ。
ところが生活保護者や低所得者が多く住むアパートや公営アパートにいくと。。。。
人のこと言えないけど身なりだけで格差を本当に感じる。

・美人人妻が多い。
これは上級国民というか医師の妻が多い印象。美人でいてさらにおっとり丁寧で
気品があるからちっとムカツクｗ
医師は他の上級と違って超お堅い上に世間体も極めてよく所得もいいから
偏差値の高い女性が若い時に熾烈な争奪戦を繰り広げるのであろう・・・
婚活市場で一番狭き門で人気なのが医師の妻ではないだろうか。

・時間に厳しい人が多い（早配注意！）
洒落が通用しない人が多い。ただ基本的にこちら側は低く見られているので
「すみません見落としてしまって～すみませんアホで～以後気を付けます！」
とペコペコしていると「まぁまぁよいよい俺もあほだから（下等国民よ）」と言ってくれる
大らかな人もいるけど。だいたい時間指定守らないと「何こいつ」みたいな
顔をしたり叱責する人がいる。
勿論うっかりじゃない限り時間は守ってますよ。

・家にいないから荷物が下りない（忙しい。夜になっても帰ってこない人が多い）
9割の人が電話なりインターネット再配できっちり時間指定してくれるけど、
本当に忙しくて荷物受け取る暇のない上級国民がいるのも事実。
1週間自分の頼んだ荷物を連絡無し不在ぶっつづける人も多い。
荷物もだいたい額の低い消耗品が多い。洗剤やジュースとかｗ

上級国民は公は勿論私生活においても隙がなく
「もっと自分もしっかりしなきゃ」と反省することがある。
上級の真似をしても自分が上級になるわけではないけどね。

5年間自宅の表札をつけてなかった。表札はケチったわけでもなく
「名前覚えられるのはプライバシーがどうだらこうだら」変な警戒心を持って
つけなかったのだが、上級国民で余裕のある人は確実につけているので
この間つけたｗ　忙しくてなかなかできないが玄関と庭先もできる限り掃除するようにもしているｗ
今日は休みなので朝一番から庭先をちょっと掃除して芝刈りして、
ちょっと遅いけど庭にトマトとなすびとサニーレタスを植えた。
おいしく実りますように。