庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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「アニメイズム」『エウレカセブンAO』『夏色キセキ』感想

2012年05月31日 22時52分17秒 | Anime・特撮
『エウレカセブンAO』第七話
色々と謎めいた話でしたな。なんといっても沖縄のシーンは現実なのか夢なのか。
最初はトゥルースがアオに精神攻撃しかけてるのかと思ったのですが、なるは実際にトゥルースに攫われたようだし。そもそも精神攻撃や夢なら、なぜガゼルたちがいるのか。またガゼルの父が持っていた三線(さんしん)に蜘蛛の巣が張っている所を見るとかなり年月が経過している様子。会話からもそう察せられますな。
時系列をまとめるとアオがゲネレシオンブル本部に到着してすぐにコロンビアに出撃。その夜にGモンスター撃破。翌朝帰還。どうやらガゼルたちはその日の晩は浮かれて痛飲したようですし、沖縄を離れてからトゥルース襲撃まで時差を含めても二、三日。アオが眠っていた時間を含めても一週間経ってないはずなのに、なるやガゼル父は随分と久しぶりに会ったような口調なのも気になります。
ここで気になるのが前回のトゥルース登場のシーン。ペルーではセールスマンや美女、ミャンマーでは少年兵やゲリラの首領に化けてますが、時差を考えるとひょっとして同時刻なのか? 同時にコロンビアでIFOに乗っていたとも考えられます。
するとトゥルースは異なる場所に同時に姿を現せる。アオはトゥルースと接触してその能力に巻き込まれた? いやそれでも沖縄のアオがノアを連れていたり、ガゼルがトゥルースとの接触を回想したりと合点のいかない点が多すぎますな。
なるがトゥルースを「私の海巨人」と言ってるのも気になります。
あるいはどこぞの大首領たる世界の破壊者さんのごとく、トゥルースは次元を渡る能力を持っていて「本当の世界」を探しているのか。沖縄は別の世界で起きた事で、アオはトゥルースと精神感応してそれを知ったとか?
そう言えば脚本シリーズ構成の會川さんは、『ディケイド』も担当していたのですが、途中で降板されてるですよねえ。
他にもスタンリーとレベッカはどうやら連合軍に情報を流していて、上には「カンパニー」なる組織があるらしいとか、エレナはメイクしてミラという名前でゲネレシオンブル内で歌手活動をしているとか、この辺りがどう繋がってくるのか。
次回、攫われたなるを追うのかと思ったら、フレア回になりそうですな。
しかし今期、ヒロインが飛ぶアニメが多い(^^;。

『夏色キセキ』第八話
今回ようやく紗季の転校先と理由が判明。なんと離島でお父さんが医師をする為でした。なるほど、確かにお祭りの時も救護所にいましたからねえ。今回は紗季が転校する島へみんなで遊びに行こうという展開に。
島の名前は作中では明確に出てなかったかな? 船中で一泊ですから距離的には八丈島でしょうか。
前回予告編のキャラは出ないなあと思っていたら、最後の最後で来ました。というわけでこのエピソードは前後編のようですな。今回の予告編のキャラは、最後に登場したキャラのお姉さん?
それにしても御石さまの出番が……(^^;。