庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ギルティクラウン』第16話

2012年02月13日 23時24分06秒 | Anime・特撮
この番組のキャッチコピーは「友達を武器にして戦う。それが僕の戴きし罪の王冠」だったんですが、今の状況では友達を武器にして戦うどころか、むしろ集の方がいいように道具にされてる状況ですな(;´Д`)。
谷尋はもちろん、現在の取り巻き達も集のカリスマに引かれてるわけではなく、単におもねっているだけで、裏では舐めきってますからねえ。

先週の感想で書こうと思って止めた事がありまして。
「脱出するなら水上もしくは水中からが一番じゃね? エンドレイブも陸戦兵器だし、海上にはさすがに壁もないだろうし」
しかし作中で封鎖区域が海に面してるという描写がなかった……。と思ったら今回、思いっきり海に面してる事が描写されてしまいました。
ええと、これなら「祭のヴォイドで船を直す」「供奉院先輩の絶対防御のヴォイドで海上から強行突破」というやり方もあったんじゃないですかね。確実性を考えるなら、海上でも走れそうなヴォイドを持ってる綾瀬を先行して突破。葬儀社、供奉院財閥と連絡を取り、つぐみのヴォイドで陽動してもいいはず。
色々とヴォイドを組み合わせれば水中からの脱出もいけそうです。

というかやはり学園編を前半に、葬儀社編を後編に持ってくるべきじゃあなかったかと。
孤立した学園で集は王に祭り上げられていく。葬儀社と接触していく中で、ヴォイドの使い方を徐々に掴んでいく集。脱出したものの新政府は敵対しているので、集と生徒達はやむなく葬儀社と行動を共にする事になるとか。

しかし今回のアルゴさんが持ってきた供奉院先輩の件は本来渡りに船のはずなんですが。
供奉院先輩と交換に脱出の手引き、脱出後の安全を確約してもらうというのは、誰でも一番最初に考えそうなものなのですけどねえ。
供奉院財閥じゃなくて、供奉院先輩を見初めたアジアの某大立て者に国外脱出を要求してもいいはずですし。
テンパってる集がそこまで考えが至らなくても、つぐみや綾瀬、それに供奉院先輩自身もそれくらいは考えつきそうですが。
いのりはというと、どうやらマナの意識が復活しつつあるようで、ヴォイドが破壊されると本体も死んでしまうという事をみんなに伝えようとした供奉院先輩を殺害?
しかしヴォイドが壊れると死ぬといっても、強度はどうなってんでしょうねえ。
祭は機関砲に撃たれましたが、今回の『けいおん!』の純ちゃん似のモブ子さんは、上から落ちてきた梁だけで破壊されました。その直前にはアルゴさんがブーメランのヴォイドをナイフで弾きましたがそれは無事だし。
ランクが低いと脆いというわけでもなさそうだしなあ。

そしてラストでは涯復活? やはり最後は集対涯か。
さらに予告編を見ると……。あ、あれ? ○○○さん生きてる(;´Д`)?

これはひょっとして今回のラスト→来週の展開では

アルゴさんの暗闇ライトを使って谷尋を確保。混乱を避ける為、集は敢えて今のまま振る舞う。
供奉院先輩は持っていたナイフでいのりに反撃。怪我を負ったいのりから一時マナの意識が消える。
アルゴさんは集の作戦を伝える為脱出。供奉院財閥が脱出した生徒達の確保に回るという展開か?
そして脱出した集の前に涯が……。という展開ですかね。