庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

F1 日本GP

2005年10月11日 20時30分53秒 | F1
始まる前は琢磨やホンダ、トヨタ勢の活躍が期待されたの
ですが、終わってみれば今シーズン総合チャンピオンを争
ったアロンソ、ライコネンの非凡さを証明するグランプリ
でした。
なんといっても凄かったのはライコネン。
17番手から怒涛の追い上げで見事、優勝を飾りました。
過去にもクールなキャラクターながら、ステアリングを握
ると熱いというドライバーはいましたが、なんかキミはち
ょっと違うような気がします。
熱い、ホット、アグレッシブというよりはむしろ
大人げない
ような気もします。でもその大人げないところがキミの良
いですな('-'*。
特に最後のピットインでスプラッシュ&GOを決めてから
ファイナルラップでフィジケラを抜いてトップに立つ絵に
描いたような逆転劇に真骨頂をその見ました。
普通はあと一戦残していることもあり、無理してリタイア
したら元も子もないと考えがちですが、抜けるときはすか
さず抜く。
もしも今シーズン、エンジン乗せ換えスタートグリッド降
格やタイヤ交換禁止のレギュレーションがなかったら一体
何勝していたんでしょうか。考えるだけでも空恐ろしいで
すな(^^;。

史上最年少ワールドチャンピオンを決めているアロンソも
負けてはいない。特に1コーナー飛び込みでウェバーをぶ
ち抜いたのは凄かった。マシン性能もあるのでしょうが、
F1の鈴鹿であんなシーンが見られるとは思いませんでし
た。
シュー兄ちゃんもこれでもかとばかりに何度もキミやアロ
ンソにパスされるし、確実に世代交代を印象づけてくれた
グランプリでした。しかしシュー兄ちゃんもこのままでは
終われないでしょうな。
それにしてもキミとアロンソの二人だけが飛び抜けていて、
なんか『ガンダムSEEDデスティニー』終盤のキラ+ス
トフリとアスラン+∞ジャスティスを思い出しましたよ
(^^;。

反面、残念と言うか悲惨だったのが琢磨で(;´Д`)。
オープニングラップでコースアウト、バリチェロに絡む。
コースに戻ればトゥルーリに突っ込みリタイアさせると
撃墜王(;´Д`)
ぶりを発揮(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)。
ついには成績抹消させる始末。
先日のシュー兄ちゃんに続き、トゥルーリからも手厳しい
コメントが飛び出しがかなり厳しい状況です。
どうにも琢磨は精神的な脆さがここにきて目立って来てい
るような気もします。