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志村達也のつぶやき。。。
エンタメ・ベンチャー
総務人事部長(改め経営企画部長)のブログです

春の彼岸!

2007年03月24日 19時56分19秒 | 【年中行事】
今日で春の彼岸もおしまい。
ということで、私とカミさんのそれぞれの家のお墓をハシゴしたわけです。

最終日ということもあって人出はそれほどなく、静かな墓参をしてきました。


ここでマメ知識。
彼岸には「春」と「秋」があります。
「春分の日」と「秋分の日」を中日として前後3日間を彼岸といいます。
昼と夜の長さが同じになるこの時期をさすわけです。

「彼岸」は仏教用語ですが、仏教伝来以前の農耕文化とも密接な関係があるようです。
つまり
       春分 ⇒ 種苗
       秋分 ⇒ 収穫
の時期ということかな。
きっと春には五穀豊穣を祈り、秋には収穫への感謝をこめて、祖先の方々を祭ったのかもしれません。

「国民の祝日に関する法律」第2条には、「春分の日」「秋分の日」それぞれの規定を記載していますが、同じようなことが書いてあります。

 ~以下、抜粋!
   春分の日 :自然をたたえ、生物をいつくしむ
   秋分の日 :祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
(・・・ちなみに、この法律は全部で3条しかない、すっげー短い法律だ。)


なにはともあれ、お墓参りです。

最初、カミさん方の墓参で、青山へ。
都内の一等地にあるとは思えない静かな場所です。
カミさんの親戚等がすでに墓参しているようなので、我々は略式ですませました。

そして、私方の墓参で、鴨居へ。
このあたりには、大きな工場がいくつかあったのですが、退去し、その跡地に巨大な団地やショッピングセンターが建設、または建設中です。
最近、ララポートができたらしく景観が一変してしまいました。
ここも私の親戚がすでに墓参をしていたらしく、やはり略式ですませてしまいました。



今回、足早に墓参をすませてしまったので、秋の墓参のときは気合をいれて清掃せにゃぁイカンなぁと痛感。次回は豪華な花なんかを供えちゃおうカナ、などと考えてしまいました。