Immovable!

志村達也のつぶやき。。。
エンタメ・ベンチャー
総務人事部長(改め経営企画部長)のブログです

お花見!

2008年03月30日 23時43分21秒 | 【年中行事】

・・・東京のサクラ咲き始めましたね!

29日土曜日、仕事で都内をドライブしていたのですが、目黒や皇居のあたり、そして首都高から見える河川敷、、どこもお花見の人出がすごいですね。


私の友人(まぁ、カミさんの友人ですが。。)が洗足池のすぐ近くに住んでおり、
「お花見しませんか?」
とのご招待を受けて、家族でお邪魔してきました。。


・・とは言うものの、お花見はしないで、まぁ普通の飲み会になってしまったのですが、
でも遠方に見える洗足池の提灯の灯は、あぁニッポン人だねぇ~と思わずにはいられない光景でした。



四季折々の風物を楽しむのは、とても素晴らしいことだと思います。

しかし、宴の後の後始末を十分にしないで、一時的な悦にのみひたる姿は見っとも無いことこの上ない。


たまにハメをはずして騒ぐのもよいでしょう。
しかし、そのことで楽しませてくれた自然に対し、ゴミの山を築くことで仇を返すのは筋違いだと思うのです。


ひとそれぞれに楽しみ方の流儀は異なるのでしょうが、
良識は求めたいものです。



立春大吉! ~1日遅れですが。。。

2008年02月05日 15時50分47秒 | 【年中行事】
昨日は、立春でした。


そう、新しい年の始まりですね。


我が家では、毎年、出雲大社で頂く「立春大吉」の御札を玄関に掲げています。
ちっこい色紙なんぞに貼付して掲示するわけですが、
この作業、この立春の日(含む)までに行わなければなりません。

今年は、なかなか御札をいただきに行く機会がなく、
2月3日、節分の日になって、やっと出雲大社におまいりする機会を得ました。


ご存知の通り、2月3日は、久々に東京含めて雪が降った日。

(あ、出雲大社は、関東に2箇所ほどあったかと思います。神奈川県と茨城県だったかな。・・・間違っていたらごめんなさい。)

私がお参りするのは、神奈川県内にある出雲大社 相模分詞 です。

現地に到着したのは、朝9時半ぐらいかなぁ。
きっと、今日は豆まきイベントをやるらしく、その準備をされていました。

それほど大きい神社ではないのですが、参拝者の姿がほとんど見えない境内は、とても心地よく、和らいだ感じが致しました。


こちらで「立春大吉」の御札を頂きました。
この御札を頂くのは、今年で3年目になります。


・・本当は、大雪を心配し、そのまま午前中に帰宅しようと思っていたのですが、
せっかくここまできたのだから・・と、大山阿夫利神社をお参りすることに。



~いやぁ、一面の銀世界です。
ケーブルカーで下宮まで登るのですが、遠くが見通せないほどの銀世界。
多少、吹雪いているようでもあり、壮観です。

大山阿夫利神社は、11時&13時から豆まきイベントが予定されていました。
高木ブーさん、とか豆まかれるようです。
・・・あぁ、鬼の役じゃないんだぁ、などと考えてしまったのは、きっと私だけではないでしょう。
そうそう、ここの豆まきは、豆の入った袋の中に小判が入っているそうで、
その小判と引き換えに、電化製品やらと交換できるそうです。


私たちがお参りしたのは、12時過ぎですので、ちょうど境内がすいているとき。
他に、お参りにこられていたのは、2~3人程度。

ご神水をいただける場所も静かで、冷たい甘露を頂くことができました。

とても長居できるような気候ではないので、早々に下山するわけです。
13時過ぎ、ケーブルカーにのりふもとへ到着。
参道の両脇に、宿坊、飲食のお店があるのですが、
この中で私が一番気に入っているお店が「とうふ処 小川屋」さんです。

ここは、外観、雰囲気もよいのですが、
仲居さんの対応、心遣いが、とても良いのです。
駐車場もあるとのことなので、
大山に来ることが分かっていたら、絶対予約して、こちらにお世話になるのがよいと思います。


おススメであります!


節分の作法! ~我が家の場合

2008年02月03日 22時59分05秒 | 【年中行事】
東京は、久しぶりに雪が積もりましたね。

今日は「節分」、明日は「立春」であります。

   ~そう、新しい年の始まりですね~~~



節分といえば豆まきですが、みなさんはどのように豆まきをしていますか?

我が家はこんなカンジです。

(1)神棚にお祈り
・節分は年中行事(神事)。まずは神様にお祈りを!

(2)豆まき
・全ての部屋で行います。

 窓(扉)のある部屋:玄関、居間、寝室 等かな
   ①「鬼は外!」部屋の中から、外に向かって豆をまく。
   ②「福は内!」部屋の中の家具の上等に豆をおく。

 窓(扉)のない部屋:風呂場?、トイレ?、物置部屋?
   ○「福は内!」のみ。

(3)厄落とし
・各部屋で豆まきが終わったら、こんどは厄落とし。
 自分の数え年と同じ数(今年の満年齢+1)の豆を半紙でくるんでまとめます。
 そのまとめた豆で、自分の体中をさすります。

・さすり終わった豆を目の前に置いて、再び神棚に向かってお祈りを!
 そして、その年の恵方に背中を向けて、肩越しに恵方に向かって投げます。
 ※このとき重要なのは、投げる方向に誰もいないことを確認すること。
  投げた厄が、その人に移ってしまいますので。。。

・そして恵方に投げ終わったものを拾い集めるのですが、
 もし家族が何人かいたら、豆を半紙でまとめたものを全員分、ひとつにまとめます。
 もちろん、半紙でまとめるのですが、このとき10円玉を同封します。

・この後は、自宅から恵方の方向にある神社にお持ちするわけです。
 お札の御焚き上げを集めている場所があるかと思うのですが、そこに出します。

・さて、神社への往路、復路とも絶対に守らなければならないことがあります。
 それは・・・後ろを振り返らない。
 そして・・・ひとまとめにした豆を境内にて置く姿を、誰にも見られてはいけない。

(4)豆をたべます
・「福は内!」で室内においた豆の中から、数え年の数だけ豆をいただきま~す!


今年1年、皆が健やかで過ごせますように!


謹賀新年!であります

2008年01月01日 21時58分14秒 | 【年中行事】
新しい年を迎えるとき、私は山中で満天の星を眺めていました。

都心から車で2時間程度走った山中。

気温はマイナス9度。

あぁ、あれが天の川なのねぇ~  などど思いつつ、立ち尽くし、見とれていました。



除夜の鐘もなにも聞こえない静寂。

時折、遠方を走る車の音が聞こえます。


晦日より、空気が澄んでいて、昨年までとは大きな変化があったように思います。


今年は、とてもまろやかな気に包まれているように思います。




昨年を「序」とするならば、今年は「起」。

内的・外的いろいろありますが、自身を見失わず、ブレることなく歩んでいきたいと思います。


みなさま、昨年は本当にありがとうございました。

本年もよろしくお願いいたします。

春の彼岸!

2007年03月24日 19時56分19秒 | 【年中行事】
今日で春の彼岸もおしまい。
ということで、私とカミさんのそれぞれの家のお墓をハシゴしたわけです。

最終日ということもあって人出はそれほどなく、静かな墓参をしてきました。


ここでマメ知識。
彼岸には「春」と「秋」があります。
「春分の日」と「秋分の日」を中日として前後3日間を彼岸といいます。
昼と夜の長さが同じになるこの時期をさすわけです。

「彼岸」は仏教用語ですが、仏教伝来以前の農耕文化とも密接な関係があるようです。
つまり
       春分 ⇒ 種苗
       秋分 ⇒ 収穫
の時期ということかな。
きっと春には五穀豊穣を祈り、秋には収穫への感謝をこめて、祖先の方々を祭ったのかもしれません。

「国民の祝日に関する法律」第2条には、「春分の日」「秋分の日」それぞれの規定を記載していますが、同じようなことが書いてあります。

 ~以下、抜粋!
   春分の日 :自然をたたえ、生物をいつくしむ
   秋分の日 :祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
(・・・ちなみに、この法律は全部で3条しかない、すっげー短い法律だ。)


なにはともあれ、お墓参りです。

最初、カミさん方の墓参で、青山へ。
都内の一等地にあるとは思えない静かな場所です。
カミさんの親戚等がすでに墓参しているようなので、我々は略式ですませました。

そして、私方の墓参で、鴨居へ。
このあたりには、大きな工場がいくつかあったのですが、退去し、その跡地に巨大な団地やショッピングセンターが建設、または建設中です。
最近、ララポートができたらしく景観が一変してしまいました。
ここも私の親戚がすでに墓参をしていたらしく、やはり略式ですませてしまいました。



今回、足早に墓参をすませてしまったので、秋の墓参のときは気合をいれて清掃せにゃぁイカンなぁと痛感。次回は豪華な花なんかを供えちゃおうカナ、などと考えてしまいました。





春の七草!

2007年01月07日 18時25分39秒 | 【年中行事】
♪ ななくさ、なずな
♪ とうどの、とりが
♪ にほんの、とちに
♪ わたらぬ、さきに
♪ ほと、ほと、ほと


結婚してから、日本に古くからある慣習、というか
年中行事というか、まぁ、暦に記載されているようなことを
イベントとして行うようになった。

春の七草もそのようなイベントの中のひとつである。

昨夜(1月6日)
家族全員で集まり、
年齢の若い順に、
春の七草を、
七つの(台所)道具で、
上記の詩をうたいながら細かくなるよう刻み、あるいはたたいていく。

テレビを見ていて、詩の内容や節まわしが若干異なっていたので、
きっと地方により差があるのだろう、と思う。


七草、なずな
唐土(中国)の鳥が
日本の土地に
渡らぬ先に
ほと、ほと、ほと。


この時期、はやりものの風邪などにかからないように、
その原因と考えられていた渡り鳥が病原菌をもたらさないよう、
大陸から日本に上陸する前に落ちてしまえ!
という内容だそうだが、

古からの思い、願いがこうして現在の私たちに伝わっているのは、
単に言葉だけでなく、その言葉を音(ウタ)にしているからなのか。



今朝、朝食に七草粥を頂いた。

やさしい味である。