私の願いは、これからを生き、そして新たに生まれてくる世代に、「調和」というものを伝えていく、ということです。
「調和」をとるために、自分自身の「在り様」について考え、日常の中でそれを顕していく。
かつては情操教育というのでしょうか、大人たちが、血縁の有無にかかわらず、当たり前のように子供たちに伝え、共に学んでいったのではないかと思っています。
私自身は、とても足らぬ存在であり、「教える」という立場にはないと思っています。
しかし、伝え、共に学ぶことができるのではないか、と考えています。
・・さて、さして知恵者でもない私は、机上でなにか考えるより、やはり体を動かす方が性に合っているのかもしれません。
そんなわけで、自分が大好きな自然の中で、まずは子供たちと一緒に過ごしてみようと思っているわけです。
その最初の取り組みとして、子供たちを預かり、一緒に山歩きをすることになりました！
小学生～中学生まで、初めてお会いする子供も数人。
今月23日（日曜日）、総勢11名（3月14日現在）で山に行くであります！！
まだ行き先は決めていませんが、富士山が見える山のどこかにしようと思っています。
今回、そしてこれからも見失っていけない大切なことは、
「私が、子供たちに何かしてあげる」ではなく、
「私も、子供たちと何かしよう」・・ですね。
「私が」になってしまった時点で、「我」にたってしまっています。
たとえ相手のためを思っての言動でも、「我」にたったものであれば良い流れ、調和は生まれません。
ともに自然に触れ、その中で心地よさを共有できればよい。
地球の優しさを感じられればよい。
自分たちも、この世界の中の一員であるということを知ればよい。
まだ先のことですが、今から楽しみです。
