人生の節目節目を、その記憶を呼び出してくれる「モノ」があると思います。
まぁ、そもそも「節目」なんてものの定義もひとそれぞれで、
他人から見て「たいしたことないなぁ～」ってことも、当事者である本人にとっては一大事だったりするわけです。
さぁ、私にとってのひとつの節目。
それは19歳になったばかりのときの恋
（もちろん片思い）の話し。
好きになったのは、ひとつ年上の浪人生。
「恋は盲目」とはよく言ったもので、いま思えば赤面してしまうようなことを、当たり前のようにしていました。
そのときは何をしでかしちゃったかと言うと、、、
成人式のお祝いに白いバラの花束20本、手書きのメッセージ付で送っちゃいました
エヘッ
若いときって、どうしてこう恥ずかしいとかを考えずに行動できちゃうんでしょうーね。。
まぁ、とにかく、その夜「おー、バラ届いたぞ」と彼女から嬉しそうな声で電話がかかってきたことが何より嬉しかったわけです。
・・・後日、ＭＹ母親から
「花言葉とかちゃんと調べたの？普通は赤かピンクじゃないの？
普通は白は送らないでしょうに！」
と突っ込まれ、ちょっとヘコんだわけです。
ま、とにかく、そのとき大好きだった曲が、
久石 譲さんの『冬の旅人』。
この↓アルバムの中に収録されてます。。
この曲、当時、フジテレビ系列の昼ドラマ『華の別れ』の主題歌だったやつです。
この番組、ご存知ですか？
「世界の車窓から」のナレーションをしている石丸謙二郎さんが、さえない若旦那役で出演している作品です。
まぁ、主人公は手塚理美さんと速水亮さんなんですけどね～
・・・どうやら絶版になっているようで、なかなか手に入らなかったのは仕方がなかったのですね。
常に、「欲しい！」と意識しているわけでもなく、思い出すたびに
「あぁ、ないな～」
先日、ひっさびさに聞きたくなって、アマゾンで検索して見つけたわけです。
もちろん（中古品だけど）購入！
・・・あぁ、20年ぶりだぁ～
そう思い、聞く前からジーンとなっていたわけでありますが・・・
・・アレ
、覚えていたのと歌詞が違うんですけド
っていうか、結構、違うんですけドぉお！
ま、結局、失恋してしまったこの恋も含めて、よい思い出ですな
なわけで、
