当社の内装は昭和30年代をモチーフに造作されています。
この内装ゆえに、様々なメディアの取材を受けます。
(来月には、テレビで放映されますね~)
社員数40名弱。
賃借面積215坪
1人あたりの賃借面積の、なんと世の中の数字からかけ離れたことか!
・・・というわけで、身の丈にあった賃借面積の物件に移転することになりました。。
今回の目的は、ズバリ!月額固定費の低減にあります。
来期(4月から~になります)中に移転を行い、
できれば期中にイニシャルコストの回収を図り、
通期でキャッシュアウト額の抑制を実現したいと考えています。
先日、シュミレーションを行ったところ、
初年度については、ミニマム・プランで1000万強の持ち出し増となったのですが、
こいつを
「プラマイ・ゼロ! むしろプラ~!!」
にしようと目論んでいるのです。
かつて交渉できた「フリーレント」も今は、ほとんど無いようです。
「フリーレント」:入居時に数ヶ月程度、家賃の免除をしてもらえる制度
したがって、
①保証金を抑えて、
②月額家賃を今の半分程度にして、
③今のビルの原状回復費を抑えて、
④新規賃借ビルの内装造作費を抑える、
などということを積み重ねていこうというわけです。
①保証金を抑えるには、単純に保証金が安い物件を探せばよいのですが、他に保証金保証を利用する手があります。
家賃1ヶ月程度の手数料を支払い、保証金負担を半分程度にするというもの。
確かに最初に預託する金額は抑えられますが、契約更新時に都度手数料が発生するので長期賃借するのなら、かえってコスト増になる可能性あり。
②賃料抑えるには、坪単価安い物件探すしかないですねー
でも初期の設備投資が少なくすむのであれば、多少高くなっても良いかなぁ~
③相見積もりとって、経済的合理性で判断するしかないと思っています。
先日、ビル管理会社が関連会社(現状回復工事業者)を紹介してきましたが、そんなナァナァなことはしません。
当社の下のフロアに、工事施行ができる会社がテナントとして入っているので、そこに見積もりもお願いしようと思っています。
まさかビル管理会社も、自分達のテナントに対して、見積もり内容のケチを言うことはないでしょう。
④スチールパーテーションでの造作は採用しないつもりです。
・・・実は、スチールパーテーションで内装作ると、高くつきますものね。
解体して再利用、とかできなくなりますが、軽量鉄骨たてて、壁を造作するつもりです。
・・・な~んてこと考えながら、今思っているのは、あと3~5年ぐらいで解体予定のビルがないかなぁ~ということ。
坪単価1万円台前半で借りられて、原状回復の必要が無い物件、てなわけです。
ちょっと前に、銀座で2年後に解体する、ってビルがあったらしく、坪単価通常3万が⇒2万で貸し出ししていたようです。
そういうのが、いいよなぁ。。。
まぁ、とにかく、明日は物件の下見で一日中、外出であります!
14件、見る予定~