バイオハザード IV アフターライフ (2010)

2010-09-18 16:01:08 | Weblog
バイオハザード IV アフターライフ (2010)
Resident Evil: Afterlife

U.S. Release Date: 2010

■監督:ポール・W・S・アンダーソン
■キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アリ・ラーター/キム・コーツ/ショーン・ロバーツ
■音楽:トムアンドアンディ
■字幕:太田直子
■お勧め度:★★★

 「ミラ・ジョヴォヴィッチ扮する最強ヒロイン、アリスの活躍を描く「バイオハザード」シリーズの第4弾にしてシリーズ初の3D作品となるSFアクション大作。T-ウイルスに感染したアンデッドが地球規模で増殖していくなか、生存者の救出に奔走するアリスとアンブレラ社との新たなる戦いを、迫力の最新3D技術で描き出す。共演は前作に続いての登場となるアリ・ラーター。監督は、これまでシリーズ全作の脚本を手掛け、監督としては1作目以来満を持しての再登板となるポール・W・S・アンダーソン。
 東京に降り立ったアリス。彼女の目的は、アンデッドが溢れかえるなか、いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、やがて、生存者たちの唯一の希望である“アルカディア号”の手がかりを求めてロサンジェルスへ。彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため、自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが…。」(allcinema.net/より。)

見るだけ作品。ゲームが元なので、何をどうしても構わないという、いいかげんさ。それにミラ・ジョヴォヴィッチは、このシリーズ用のアクション女優じゃなかったのだろうか。これだけ特撮に頼ったら逆効果だろう。今どきスローモーションで飛ぶ弾丸とか見ても何の感動も無い。一番の見所は単発のプロペラ機でビルの屋上に強硬着陸するシーンだろう。物語りは単純にアリスとアンブレラ社のプチボスらしき男との対決。あとは誰が生き残るかという月並みパターン。筋書き的にも変。アリスは分身の術も使えるらしい、最初だけ。それに最初の方のボスとの対決で強力DNAを無力化する注射を打たれたはずだが....。ミステリー的に面白いのは、「アルカディア」というのは、前作に引き続き、感染されない土地/地域(これも理由は分からない)だと思われていたのが、どうやらアンブレラ社が生存者を誘き寄せるための船だったらしい、という事が判明する事ぐらいか。最後はプチボスに勝ったアリスらが「アルカディア号」上でアンブレラ社のヘリ部隊に急襲され、絶体絶命になるという、次作への宣伝。まあ原作がアメコミとかの、元々のテーマやらがある作品に比べれば、そうしたものが無いだけ面白いかもしれないが。


ヒアリング度:★★★
感動度:★★★
二度以上見たい度:★★
劇場で見たい度:★★★★
ビデオ/DVDで欲しい度:
ビデオ/DVDで見た方がいい度:★
ムカつく度:★
考えさせられる度:★
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)