ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 (2010)
U.S. Release Date:
■監督:三池崇史
■キャスト:哀川翔/仲里依紗/ガダルカナル・タカ
■音楽:(仲里依紗)
■字幕:
■お勧め度:★
「哀川翔主演による異色ヒーロー・アクション「ゼブラーマン」の続編。前作から15年後、“ゼブラシティ”となった2025年の東京を舞台に、記憶を失くした主人公・市川新市が、やがてゼブラーマンとしての記憶を取り戻し、悪の野望阻止に立ち上がる姿を、スケールアップした映像で描く。共演は「時をかける少女」の仲里依紗。監督と脚本も前作に引き続き三池崇史と宮藤官九郎がそれぞれ担当。
西暦2025年、ゼブラシティ。そこでは、犯罪抑止に効果があるとして、新都知事によって朝夕の5分間だけ無法地帯と化すゼブラタイムという制度が導入されていた。ある日、ゼブラタイム中に突然路上で目覚めた市川新市は、警官(ゼブラポリス)に追われた末、拳銃で胸を撃ち抜かれてしまう。倒れた新市は、抵抗組織“白馬の家”に助けられる。組織のリーダー、浅野は、偶然にも15年前の新市の教え子だった。しかし新市は、ゼブラーマンはおろか、15年間の記憶を完全に失っていた。一方、都知事の娘ユイはスーパーアイドル“ゼブラクイーン”として活躍するかたわら、恐るべき野望実現のため行動を開始する。」(allcinema.net/より。)
これは何なんだろうか。アメコミのパロディーにしては的を得てないし、今どき、こういう「異色ヒーロー」が流行るとも思えないし、これといった内容も無いし、筋書きはつまらないし。色々考えた結果、減点法でいけば仲里依紗のミュージッククリップか。哀川翔って誰だか知らないが、やたら強調したがっているので、なんかの有名人なのだろう。映画に出てナンボになるような役者でも人物でもない。テーマ的には毎日5分間だかの暴力フリータイムを作れば犯罪は減るかもしれないというのは分かるが、その5分間に計画的に何かの犯罪を実行したら「5分間」じゃ済まない事になるので、テーマとしては成り立たない。この暴力フリータイムは実際は弱者撲滅が目的という事になっているが、優生保護がテーマとも思えない。むしろ仲里依紗のミュージッククリップの引き立て役だろう。本作の「ゼブラーマン」は、本体を遠心分離して、善の部分だけ残したことになっているが、それが記憶喪失とどういう関係があるのか。悪の部分(ゼブラクイーン)は覚えている。なんとかレンジャーとかが流行った時代の懐古趣味だけで作った作品という印象しかしない。しかしそれにしては仲里依紗は場違いだろう。一応はかわいい女の子が出てくるが、懐古趣味だったら、往年の叶和貴子なみの(大人の)女優ぐらいは出してくれないと、それと分からない。見てて単につまらないというだけで、そう悪い感じはしないものの、何のために作った作品なのか全く分からない。かなりお金をかけているので、なにかあってもよさそうだが、見つからないのは見る方の問題か。しかし仲里依紗のファンというのはなんとなく分かるような気がする。悪の美(「美学」じゃなく)というのはあってもいいし。その意味では仲里依紗(というのが歌手なのか何なのか分からないが)は好演。見る価値あるかも。かなり歳、いってるのじゃないか。実質的に主演。
ヒアリング度:
感動度:
二度以上見たい度:
劇場で見たい度:
ビデオ/DVDで欲しい度:
ビデオ/DVDで見た方がいい度:
ムカつく度:
考えさせられる度:
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)
U.S. Release Date:
■監督:三池崇史
■キャスト:哀川翔/仲里依紗/ガダルカナル・タカ
■音楽:(仲里依紗)
■字幕:
■お勧め度:★
「哀川翔主演による異色ヒーロー・アクション「ゼブラーマン」の続編。前作から15年後、“ゼブラシティ”となった2025年の東京を舞台に、記憶を失くした主人公・市川新市が、やがてゼブラーマンとしての記憶を取り戻し、悪の野望阻止に立ち上がる姿を、スケールアップした映像で描く。共演は「時をかける少女」の仲里依紗。監督と脚本も前作に引き続き三池崇史と宮藤官九郎がそれぞれ担当。
西暦2025年、ゼブラシティ。そこでは、犯罪抑止に効果があるとして、新都知事によって朝夕の5分間だけ無法地帯と化すゼブラタイムという制度が導入されていた。ある日、ゼブラタイム中に突然路上で目覚めた市川新市は、警官(ゼブラポリス)に追われた末、拳銃で胸を撃ち抜かれてしまう。倒れた新市は、抵抗組織“白馬の家”に助けられる。組織のリーダー、浅野は、偶然にも15年前の新市の教え子だった。しかし新市は、ゼブラーマンはおろか、15年間の記憶を完全に失っていた。一方、都知事の娘ユイはスーパーアイドル“ゼブラクイーン”として活躍するかたわら、恐るべき野望実現のため行動を開始する。」(allcinema.net/より。)
これは何なんだろうか。アメコミのパロディーにしては的を得てないし、今どき、こういう「異色ヒーロー」が流行るとも思えないし、これといった内容も無いし、筋書きはつまらないし。色々考えた結果、減点法でいけば仲里依紗のミュージッククリップか。哀川翔って誰だか知らないが、やたら強調したがっているので、なんかの有名人なのだろう。映画に出てナンボになるような役者でも人物でもない。テーマ的には毎日5分間だかの暴力フリータイムを作れば犯罪は減るかもしれないというのは分かるが、その5分間に計画的に何かの犯罪を実行したら「5分間」じゃ済まない事になるので、テーマとしては成り立たない。この暴力フリータイムは実際は弱者撲滅が目的という事になっているが、優生保護がテーマとも思えない。むしろ仲里依紗のミュージッククリップの引き立て役だろう。本作の「ゼブラーマン」は、本体を遠心分離して、善の部分だけ残したことになっているが、それが記憶喪失とどういう関係があるのか。悪の部分(ゼブラクイーン)は覚えている。なんとかレンジャーとかが流行った時代の懐古趣味だけで作った作品という印象しかしない。しかしそれにしては仲里依紗は場違いだろう。一応はかわいい女の子が出てくるが、懐古趣味だったら、往年の叶和貴子なみの(大人の)女優ぐらいは出してくれないと、それと分からない。見てて単につまらないというだけで、そう悪い感じはしないものの、何のために作った作品なのか全く分からない。かなりお金をかけているので、なにかあってもよさそうだが、見つからないのは見る方の問題か。しかし仲里依紗のファンというのはなんとなく分かるような気がする。悪の美(「美学」じゃなく)というのはあってもいいし。その意味では仲里依紗(というのが歌手なのか何なのか分からないが)は好演。見る価値あるかも。かなり歳、いってるのじゃないか。実質的に主演。
ヒアリング度:
感動度:
二度以上見たい度:
劇場で見たい度:
ビデオ/DVDで欲しい度:
ビデオ/DVDで見た方がいい度:
ムカつく度:
考えさせられる度:
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)