阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

今日もかすんでいた   I am not Abe,  

2015-03-02 | 日記

 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃない、と言う事を広げるために 『 I am not Abe、 』 と声をあげる。

3/02(月)


*****
「政治資金、説明責任果たして」 山口・公明代表

 来年度予算の審議が大詰めを迎えている。補正予算と合わせて本格的な経済再生、地方創生、また東日本大震災からの復興加速など、重要な課題に対応する予算であり、国民にとってもその意義はきわめて大きい。日程がきわめて窮屈になっている実情はあるが、政府与党が結束をして、野党の皆さんの協力も得て、一日も早い成立を期して参りたい。

 また、閣僚の政治資金について、指摘が相次いでいる。国民の政治への信頼に直結する問題であり、政治家本人がきちんと説明責任を果たしてもらいたい。
*****

 当然の指摘だね。


*****
「憲法草案、妥協でズタズタになる」 自民・船田氏

 (自民党の憲法改正草案の9条について)基本的にはそれで良いと思うが、「国防軍」という名前はちょっといきすぎている感じがする。私は「自衛軍」でもいまの自衛隊でも良いと思う。

 あえて言うと、この憲法草案はあくまで草案だ。アイデアのひとつだ。もちろんこのまま憲法改正の原案になることはまったくない。野党のみなさん、公明党のみなさんと協議し、衆参両院の3分の2をこえる人が賛成してくれなければ発議はできない。だからこれから大いなる妥協が始まる。どんどん私は妥協せざるを得ないと思っている。だから自民党の憲法草案はほとんどズタズタになると思って結構だ。
*****

 それだけむちゃくちゃなもの、でしょう。


*****
望月、上川両氏が違法性否定 補助金決定「知らない」

 望月義夫環境相と上川陽子法相は2日午前の衆院予算委員会で、それぞれが代表を務める自民党支部が、国からの補助金交付が決まっていた総合物流会社「鈴与」(静岡市)から2011~12年にも寄付を受けていたことに関し、政治資金規正法をめぐる違法性を否定した。いずれも(1)交付の決定を知らなかった(2)補助金は国ではなく一般社団法人が交付決定している―などと述べた。

 下村博文文部科学相は任意団体への会費などの一部が、自らが代表を務める自民党支部に流れ、献金として処理されていたとされる問題をめぐり「私の政治活動と無関係だ」と強調した。
*****

 交付の決定を知らなかった、と言えば済むって、なんて言うザル法なんや。


*****
不明のマレーシア機捜索終了も 5月までに結論、費用巨額

 オーストラリアのトラス副首相は、今月8日で行方不明となって1年となるマレーシア航空機の捜索について、現在の捜索範囲が終了する5月で捜索を打ち切ることの是非を、マレーシアと乗客が最多だった中国と協議していると明らかにした。ロイター通信が2日、報じた。

 墜落した可能性が高いとして最優先で捜索しているインド洋南部で残骸が見つからない場合を想定。範囲を拡大すると、費用は各国が負担できないほど巨額になるためとみられる。

 オーストラリア政府によると、現在の捜索場所はオーストラリア西部パース沖約2600キロ付近の約6万平方キロ。
*****

 不思議な事件だね~、米軍がキャッチしていないはずないんだけど、軍事衛星やレーダーなどで、ウクライナの事件も真相は知っているが詳しい資料は出していない。


*****
自衛隊の邦人救出、5事例を提示 武器使用、威嚇射撃も

 政府は2日の自民党安全保障法制整備推進本部会合で、自衛隊が海外で邦人救出活動に当たるケースとして、邦人が多数乗る航空機がハイジャックされ空港に着陸した場合など5事例を示した。活動に際して、正当防衛だけでなく、任務遂行のための武器使用も可能とするよう重ねて提起した。具体的には、威嚇射撃ができるよう緩和したいとの考えを伝えた。

 ほかには(1)日本大使館が乗っ取られた場合(2)国外退避する邦人が集まる日本人学校などに向かうためバリケードを突破する場合(3)国外退避の邦人集合場所が群衆に取り囲まれて入れない場合(4)国外退避の邦人が別の場所に連れ去られた場合。
*****

 (3)の「国外退避の邦人集合場所が群衆に取り囲まれて入れない場合」など市民に向かって武器使用って、そこの国民を敵に回すって事、例えば韓国で退避しようとする日本人を救出に行ったときに韓国人に囲まれて動けなくなった、そこで武器使用できるのか?
 いずれにしても相手国政府の了解なり協力なくして行えないはず、しかしイスラエルのモサドなんかはかなり強硬な事をやる。
 以前イスラエル発の航空機がハイジャックされたとき、アフリカのウガンダのエンテベ空港をモサドが急襲し犯人を射殺し、人質となっていた百数十名のイスラエル人などを救出した。その時には空港の警備をしていたウガンダの兵隊も殺害したと思う。
 安倍首相の中にはこう言った救出策があるのではないか。でも一歩間違えば全員死亡。




昨日の神戸
最低気温   6.1度(23:16  前日差+2.9度)
最高気温  10.5度(15:00  前日差+1.0度)

  今朝の神戸最低気温 4.6度 (06:21) 3月上旬並


今日の神戸の
   日の出     6時28分 (昨日 6時29分)
   日の入り   17時55分 (昨日17時55分)





 今朝起きたのは6時過ぎ、今日は雨は降っていなかった、新聞を買いにゆきラジオ体操。
 今日は一日晴れだったが時々雨になりそうな雲が、今日も霞がかかったようで黄砂、花粉、PMのせいか。
 

 今日は川経由スーパーへ、チーズを買って帰る。今日の散歩約8千百歩
 

 本州上の高気圧は明日には東海上へ去り、大陸からの低気圧と前線が午後の雨になる。
      




      花粉、今日は多い、明日はやや多いの予報
      
      PM2.5、今日はやや多い?明日も同じくらいか。
      
      黄砂は明日は今日より多いかも。
      





首相ヤジ問題

2015-03-02 | いろいろ

より

*****
首相ヤジ問題 「昔なら内閣が吹っ飛んだ」識者に聞く

 国民のリーダーたる首相が国会論戦で「日教組!」などとヤジを飛ばし、しかも事実誤認で、後日訂正と謝罪--。安倍晋三首相のヤジ問題は西川公也前農相の献金疑惑と辞任騒動の陰に隠れてしまったかのようだが、実は重大かつ深刻な問題なのではないか。識者たちに聞いた。
      

国会に「ネトウヨ」的言論--安田浩一さん(ジャーナリスト)
      

 安倍首相が「日教組、日教組!」と連呼するのを見て、「ネット右翼(ネトウヨ)」と呼ばれる人たちが好んで使う罵倒の言葉を思わず連想しました。

 ネトウヨの人たちやヘイトスピーチに参加する人たちの世界では、特定の相手を敵と認定し、皆で攻撃するための負のキーワードが存在します。それが「反日」「売国奴」「在日」などです。「日教組」もそんなキーワードの一つです。私自身、彼らから関係もないのに「日教組」と言われたことがあります。そう口にするだけで相手の言論を封じ込め、問答無用でおとしめ、自らが優位に立てると、彼らは信じているのです。

 安倍首相は西川前農相の献金問題を追及する民主党議員に対し、唐突に「日教組!」とヤジを放った。それで相手をたじろがすことができると考えたのなら、ネトウヨ的発想に近いものを感じます。

 ある選挙中、首相が秋葉原で演説するのを見たことがあります。日の丸の小旗を持った支持者たちが最も熱狂したのは、首相が日教組とマスコミを批判した時でした。「日教組」と言えば多くの人の共感を得られると思っているのかもしれません。

 今、社会では、相手を敵か味方かに分け、敵と認定すれば皆で寄ってたかってたたく風潮が広まっています。「反日」「売国奴」など、何の議論も対話も成立しないような根拠のない罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせかける風潮もあります。

 今回はそれがとうとう、国会の議論の場にまで持ち込まれてしまった。まして一国の首相の手によって。そのことが最大の問題ではないでしょうか。


 ◇マスコミよ、もっと怒れ--吉永みち子さん(作家)
      

 ちょっと失礼ですが、言わせていただきますよ。あのやりとり、大人じゃない。安倍さん、野党の批判は批判として粛々と受け止めればいいのに、なぜそれができないのでしょうか。批判があってこそ議論が生まれ、物事がより良くなっていくはずなのですが。

 歯がゆいのは「首相の品格」の問題に矮小(わいしょう)化されてしまったこと。本当なら、政治とカネの問題をとことん突き詰めるべき場面だったのに。これは民主党もだらしないよ。安倍さんがヤジった時点で「総理、それはどういう意味ですか」と、逆に民主党側の土俵に引きずりこむ好機だったのに、ストレートに怒っちゃった。やり方が稚拙です。

 この問題を大きく報じているのは一部の新聞です。安倍政権の広報紙みたいな新聞は当然として、テレビもあまり取り上げない。私が心配するのはそんな今の日本の空気感です。

 このヤジ騒動、ニュース番組やワイドショーのおいしいネタのはずですよ。民主党政権時代、原発事故を巡る閣僚の失言がありましたが、どこも特集組んで放送していたじゃない。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)の事件でも、政府対応が正しかったのか検証が必要なのに、それを言うと、なぜか「テロに屈する」などと言い出す。議論のすり替えなのに、みんな黙っている。安倍政権からクレームがくるのが怖いのでしょうか。

 なぜ戦前の日本人は政府・軍部の愚かな暴走を許したのか、不思議でしょうがなかったんです。でも今の日本を見ていて「ああ、そういうことだったのか」と得心します。杞憂(きゆう)に終わればよいのですが。


 ◇昔なら内閣が吹っ飛んだ--森田実さん(政治評論家)
      

 安倍首相の言動に、1953年2月の衆院予算委員会を思い浮かべた。右派社会党の議員の質問に当時の吉田茂首相が小声でつぶやいた「バカヤロー」という言葉を偶然マイクが拾った。懲罰動議が可決され、さらに内閣不信任案の可決に発展、いわゆる「バカヤロー解散」の引き金となった。

 首相の発言はそれほど重いということだが、今回は面と向かって、しかも事実誤認であり、より悪質だ。本来は内閣が倒れるような問題なのに、直後に起きた西川前農相の辞任問題に世間の視線は向いてしまった。

 首相がヤジで言及した日教組の組織率は既に2割台だ。そんな組織への敵がい心に凝り固まっているとすれば、あまりに古い思考と言わざるを得ない。国会で政府を点検するという正当な行為を首相自らが妨害するのを許せば、行き着く先は弾圧だ。

 感情を抑制できず表に出してしまったことも問題だ。むきになる姿勢は国内政治に限らず外交的にもマイナス。それでなくても関係良好とは言えない中国や韓国が、敵がい心が強く感情的な首相の言動を信用するだろうか。

 一方、民主党の対応は残念だ。次の質問者が直ちに取り上げるといった臨機応変さが必要だった。首相への懲罰動議も提出すべきだ。国民と政治を結ぶという議会人としての自覚がもっと欲しい。

 「高慢は常に破滅の一歩手前にあらわれる。高慢になる人はもう勝負に負けている」とはスイスの思想家ヒルティの言葉だ。民主党議員を見下した首相の姿勢が目に付く。だが、それは自ら終えんに近づいているということだ
*****