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週刊 新発見!日本の歴史 2013年 8/11号

2013-08-29 05:46:58 | 歴史関連情報
週刊 新発見!日本の歴史 2013年 8/11号



例の「雑記帳」の主はこう書いています。

この第7号は、名君(明君)に注目して江戸時代初期~末期までを扱っており、名君という視点で読み解く江戸時代の歴史と言えそうです。江戸時代になって政治情勢が安定すると、武士には統治者としての能力がさらに要求されるようになります。本質的には軍事組織である藩(この用語が明治時代以降に一般的になっていったことも、この第7号では指摘されています)を、太平の世の統治組織として機能させるにはかなりの苦労があったはずで、改革を志した江戸時代の名君も、そうした背景にあって登場したのだろう、と思います。

 もちろん、江戸自体の名君と一括りにしてみても、その藩政改革の在り様が時代・地域により異なっていることも確かで、この第7号では、初期・中期・末期の代表的な名君を取り上げ、大名へ富を集中しようとした初期、藩財政の悪化に対応して財政改革を志した中期、西洋列強の圧力も視野に入れて近代化にも取り組んだ末期、というようにそれぞれの時期の藩政改革の在り様が述べられています。

ここから http://sicambre.at.webry.info/theme/4ef39057fd.html

 こうした自分との読み比べも面白いと思います。

 本誌の内容です、

江戸時代9
 幕藩体制と「名君」たち

時代の論点 新視点 ここまで分かった!
 徳川長期政権は
  支配と自治が両翼だった
   高野信治

この人に注目! 時代のキーパーソン
 上杉鷹山(治憲)と莅戸善政
  小関悠一郎

再現!歴史の現場
 海の大名行列

イラスト 板垣真誠/協力 高松市歴史資料館

歴史学者による最新の時代解説
 初期・中期・幕末に大別
  教育と財政が課題だった!
   高野信治

コラム
 明君(名君)論で近世の重層国家を読み解く
  小関悠一郎

キーワード新解釈! 政治
 藩政改革
  「小さな政府」志向のなか
    人件費を圧縮、民間も活用
     吉村豊雄

もっと知りたい!(1)
 藩の求心力を高める藩祖顕彰が重視された
  岸本 覚

キーワード新解釈! 教育
 藩校
  下級武士が役職を得る登竜門だった!
   金森正也


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