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週刊 池上彰と学ぶ日本の総理 池田隼人

2022-11-09 06:45:12 | 昭和以降史

池田隼人/週刊池上彰と学ぶ日本の総理



私の記憶にある最古の総理が池田隼人です。

タイトルが「世界を驚かせた所得倍増の実現」
高度経済成長の立て役者として取りあげられています。

池上彰さんのポイントは

1 「数字に強い経済通」
2 「抜群の発信力」
3 「寛容と忍耐の政治姿勢」

池田総理の在任期間は1960年から1964年。

1人あたりの国民所得は、

1960年 142,084円
1961年 167,174円

1964年 240,820円
1965年 265,951円
1966年 308,038円

1969年 486,190円

国民所得倍増計画は、1961年からの10年間に実質国民所得(国民総生産)を2倍増させることを目標に掲げたものですが、目標をはるかに超えています。
今から思うと、古き良き時代かもしれません。
ただ、そのための政策をいくつも行っていたことがポイントです。
その政策とは?

[出版社情報]

【3号】
*池田勇人
 世界を驚かせた所得倍増の実現

◆池田勇人総理誕生

◆プロフィール 池田勇人
◆大仕事 大一番
  世界の奇跡といわれた経済政策
◆交友交際図
◆追跡!総理1575日
◆池上彰の5分でわかる政策
  「農業基本法」
◆人物伝 総理への道
  挫折と生命の危機を乗り越え、一気に頂点まで登りつめる
◆同級生 佐藤栄作
◆写真で見る世相 昭和39年(1964年)
  国立代々木競技場 東京オリンピック
◆男の引き際
  病室で後継にライバルの名を記し、辞任
◆リーダーの魅力
  池田勇人の名言・揮毫・人間力
◆派閥人脈
  池田内閣湯治の宏池会主要メンバー
◆ファーストレディ秘話
  池田満枝さん
◆多芸余話 趣味と逸話で知る、総理の横顔

◆連載 総理の秘密  池上彰
  首相と大統領の違いは?(前編)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

池田勇人 いけだ-はやと

1899-1965 昭和時代の官僚,政治家。
明治32年12月3日生まれ。大正14年大蔵省にはいり,昭和22年事務次官。24年衆議院議員(当選7回,自民党),第3次吉田内閣の蔵相となり,ドッジ-ラインによる財政の均衡につとめた。27年通産相となるが失言問題で辞任。35-39年首相をつとめ,高度経済成長政策や所得倍増計画を推進した。昭和40年8月13日死去。65歳。広島県出身。京都帝大卒。
【格言など】神仏と名医にすべてをまかせる。日本の国のために務めを果たす(がんで手術室にはいる直前のメモ)


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