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大河ドラマ予習に最適 東大教授が語る『源氏物語』の超入門

2023-12-24 07:00:08 | 日本の古典

大河ドラマ予習に最適 東大教授が語る『源氏物語』の超入門

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不遇な中流貴族の娘がなぜ、世界屈指の物語を書くことができたのか?

平安時代がよくわかる

【目次】
はじめに――『源氏物語』成立のオモテを読み、ウラを読む
第1章 平安時代を覗いてみませんか
 ●知るほど不思議な平安朝の文化――漢字と仮名と絵と
 ●恨みを抱えて死んだ者たち――政治の勝者と敗者
 ●妻は複数で当たり前?――多情な男に悩まされる女たち
 ●藤原道長の権勢極まる――時代を創った怪物
 ●まがまがしい京のまち――「もの」と病、そして......
第2章 『源氏物語』構想の日々
 ●漢学の素養をもつ娘――紫式部の生い立ち
 ●父に付いて京を離れ――越前に下った経緯
 ●年の離れた男との結婚――出会いと別れ
 ●彰子のもとに女房として仕える――馴染めなかった初出仕
第3章 独り心浮かれぬ回想録
 ●渡る世間は鬼ばかり?――本意ならぬ人生
 ●男子を産まねばならない重圧――彰子出産の記録
 ●明日知れぬ流れに身を任せながら――運命に翻弄される憂い
 ●藤原道長と紫式部――日記が語る深淵なる関係
 ●なぜ清少納言に苛立ったのか――世の人に言いたい
第4章 『源氏物語』の世界に分け入る
 ●冊子制作を始めるころ――研究史の上で重要な一言
 ●『源氏物語』の作者ということ――はかなき物語
 ●光源氏というスーパースター――知ってるようで知らない
 ●あらすじで読む『源氏物語』――読み始めたら、もうやめられない
第5章 読む楽しみは尽きない
 ●四人の貴公子による恋愛談義――長編化の原動力
 ●宿世遠かりけり――物語の軸となる課題
 ●やはり滅法おもしろい――恋の残酷
 ●すこぶる華やかな光源氏絶頂期――六条院の王権
 ●すべての歯車が狂っていく――憂愁の晩年
 ●「宇治十帖」という陰――次世代の物語

 


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