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10月24日の社説は・・・

2019-10-24 05:27:22 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ 増える不登校 まず教室を風通し良く
・ 新幹線の水没 避けられた失敗に学ぶ

読売新聞
・ FB「リブラ」 リスク踏まえ規制論議深めよ
・ 長引く台風避難 被災者の健康維持を最優先に

毎日新聞
・ ハンセン病の家族補償 いわれなき差別と決別を
・ 辺野古訴訟で県側敗訴 国へのお墨付きではない

日本経済新聞
・ 首相は規制改革の再起動に責任を
・ 新幹線の水没が残した課題

産経新聞
・ シリア情勢 米国は露の浸透を許すな10.24 05:00
・ がんゲノム医療 リスク見据え保険適用を

中日新聞
・ 西山さん無罪へ 一日も早く名誉回復を
・ 先生の働き方 まずは業務の削減から

※ 学校関係を見てみましょう。

朝日です。
不登校の理由(複数回答)は家庭の状況38%、いじめを除く友人関係28%、学業不振22%、教職員との関係、学校のきまり各3%などとなっている。

 少子化による学校の小規模化に悩む地域は多く、子どもが日常的に接する友だちや先生が固定化する傾向にある。そこでうまく人間関係を築けなかった子どもにとって、学校は息が詰まる場所になってしまう。

 学級、学年をこえた活動や交流行事を増やす。その学年を担当する全ての教員が、全ての生徒に目配りする「全員担任制」を試みる。そんな試みを重ねて、風通しのいい学校をつくることが求められる。


確かに多いですね。
理由も具体的に調べていくとまちまちです。


中日です。
小学校では長時間労働を是正できない根幹に学級担任制があり、中央教育審議会は高学年を教科担任制にすることなどを議論している。外部の人材が活躍しやすい免許制度も含め、早期の実現を目指すべきだ。

 中学校は部活だ。地域や外部指導員に助力を仰ぐとともに、生徒主体で改革の道筋を考えてみてはどうか。ラグビー強豪校の静岡聖光学院高校は、密度が濃い時短部活の実現に向け生徒が話し合う「部活動サミット」を開催している。公立中学校の参加や参加校以外の問いあわせもあり、練習日削減にもつながっているという。

 タイムカードなどによる在校時間の把握は四割にとどまる。実態把握が改革の第一歩であり、早急に全校で実施すべきだ。過労死した教員の遺族からは、外部の相談窓口の開設を求める声もある。神戸市の教員間のいじめなどから透ける学校の閉鎖性を考えれば、検討に値するのではないか。

 給特法が残業代を想定していないことが、学校が労働時間を管理してこなかった背景にはある。教員や、部活動指導員など支える人たちの増員には教育投資を手厚くしていく必要がある。疲弊した現場を救うため、国会には根本に踏み込んだ議論を望みたい。


私の新任の頃と比べても、全然違います。

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