SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

宇宙の果てまで・・・ごあいさつに代えて

2019年03月08日 | 少年野球

「狙い撃ち」がベースになっている少年野球の定番応援歌は「打てよ・打てよ・打て打てよ」で始まり、後半に「宇宙の果てまで飛んで行け」というフレーズがあります。

このブログは、まさに探査船を宇宙の果てまで飛ばす「スイングバイ理論」がトピックの中心になっています。

小さな探査船が燃料を消費しない(エンジンを使わない)で加速する手段がスイングバイ航法であり、フィジカルが発達途中の小学生が、筋力(エンジン)に頼らないでボールを飛ばす技術がスイングバイ打法なのです。

ポイントは「決して新しい技術ではない」ということです。

むしろ「ヒッチ」や「コック」といった最近では使われないような用語も出てきます。最近ネットで取り上げられることの多い「カウンタースイング」も含めて「予備動作」としてまとめ、スイングバイを起すために予備動作が必要であることを説明しています。

スイングバイ理論をベースに、聞いたことのあるアドバイスフレーズやプロへのインタビューの「真意」を説明しながら、いかに「スイングバイ」を起すことが大切かを丁寧に語っているつもりです。

このところPVが急増しており、「初めて読んで下さる方も多いのかな」と思い、「ごあいさつ」に代え、改めてこのブログの主旨を説明させていただきました。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当たる・当たらない 2nd

2019年03月06日 | 少年野球

脱力でボールを狙う感覚は、「アウトコース低め」ぎりぎりのボール玉を打ちに行く感じに等しい。人は窮地に追い込まれた時に極意に達する。火事場のなんとやらである。

「飛ばす」をあきらめて、「当てる」に集中した「脱力状態」を作れるかどうか。引力に任せてヘッドを落とすことにより、脱力の感覚を確かめる柳田のV字素振りなど、打席に入る前に脱力を再確認する素振りをするプロ選手は多い。

トップからインパクトまでの道中(スイングパス)で腕力を使わないためには、トップを最後端としたスイングバイを起し、ヘッドを加速しておく必要がある。体重移動しながらバットの重心を中心にして回すと、スイングバイが起きてヘッドが加速する。

スイングバイ効果を上げるには、「近地点」を応用すべく、「ヘッドを残して」身体の近くでスイングバイを起すことが重要になる。右バッターなら右肩甲骨を背骨側に引き寄せるとヘッドが残りやすい。

カウンタースイングで素振りをする時は「全力スイング禁止」とのこと。レベルで振った時のヘッドの残りと、その後の軌道を確認するためのギアであると考えられる。ぜひスイングバイも意識して振って欲しい。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラウドファンディング始めました

2019年03月05日 | 少年野球

faavo埼玉さんを通してクラウドファンディングを公開しました。

このブログをベースにし、イラスト・写真を追加した swinglogic book を作るため、資金援助をお願いすることにしました

faavoの担当者の方から「動画を載せた方が絶対いい」とアドバイスいただき、恥ずかしながら素振りの動画も掲載しております

 

https://faavo.jp/saitama

 

 よろしければ、ご支援のほどお願いいたします。


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダウンスイングとかレベルスイングとか

2019年03月05日 | 少年野球

「うしろでスイングバイを起す」という見地から、ダウンスイング(DS)とレベルスイング(LS)の違いを説明してみる。バットの重心を中心にして、ヘッドを回しながら前に移動することで、スイングバイを起すという基本は同じである。

首の付近を中心にする⇒DS

ひじと肩の間付近を中心にする⇒LS

                  と言うことができる。絶対的にどちらがいいかを問題にすることは無意味であり、バットの出がいい方で振るべきである。振出しでスイングバイが起きていないとバットの出が悪くなる。ボールを捉えるタイミングが遅くなり、思ったようには飛ばない。

DS⇔LSをやってみても改善しなければ、バットの寝かせ具合、肘の伸び具合、握る位置などを調整して、トップにおけるヘッドの位置を変えてからDS⇔LSをやってみる。それでもダメならバットの長さや重さやバランスを変えてみる・・・身長・体重の変化も関係してくるから、小学生の内は油断せずに「バットが出て来ているか」を頻繁にチェックすべきである。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする