SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

アームかスクラッチか

2019年03月12日 | 少年野球

ピッチングにはアーム式(A式)とスクラッチ式(S式)がある。

小学生にはスクラッチ式のほうがいいと言われている。肩への負担が少ないからで、私自身もS式を練習し始めてから「肩が痛くてどうしようもない」ということはなくなった。S式は後ろの振りが小さい分スイングバイを使って加速していると考えている。以下、順に投げ方を説明する。

セット(またはワインドアップ)から自然に手を降ろす

体側に沿ってボールを上げていく*肩甲骨と背骨を引き寄せ「胸を張った」状態を作ることがポイント

頭の後ろまで上げて

トップができたら肘を振る

ボールを握った手が外へ回る際に円運動になる

体重移動で前に動くとスイングバイが起きる

ボールが直線で移動するように腕を動かす

できるだけ高い位置で角度を付けて放す
この時手首ではなく、指先で角度を付ける(指にかかる)と、近地点効果でスピードが上がる

どうしても「スピードが欲しい」ということであればA式と言われるが、大谷がS式なのだから問題ないと思う。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする