SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

当たる・当たらない 2nd

2019年03月06日 | 少年野球

脱力でボールを狙う感覚は、「アウトコース低め」ぎりぎりのボール玉を打ちに行く感じに等しい。人は窮地に追い込まれた時に極意に達する。火事場のなんとやらである。

「飛ばす」をあきらめて、「当てる」に集中した「脱力状態」を作れるかどうか。引力に任せてヘッドを落とすことにより、脱力の感覚を確かめる柳田のV字素振りなど、打席に入る前に脱力を再確認する素振りをするプロ選手は多い。

トップからインパクトまでの道中(スイングパス)で腕力を使わないためには、トップを最後端としたスイングバイを起し、ヘッドを加速しておく必要がある。体重移動しながらバットの重心を中心にして回すと、スイングバイが起きてヘッドが加速する。

スイングバイ効果を上げるには、「近地点」を応用すべく、「ヘッドを残して」身体の近くでスイングバイを起すことが重要になる。右バッターなら右肩甲骨を背骨側に引き寄せるとヘッドが残りやすい。

カウンタースイングで素振りをする時は「全力スイング禁止」とのこと。レベルで振った時のヘッドの残りと、その後の軌道を確認するためのギアであると考えられる。ぜひスイングバイも意識して振って欲しい。

 
 
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