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SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

振り方を具体的に説明してみる(1)

2020年01月19日 | 少年野球
まずは、「構え」 から

「好きなように構える」のが一番いい

どんな選手も自分のポジションを持っている
自然に自分のバランスで構える

アドバイスはグリップの高さだけでいいと思う

「ストライクゾーンの一番高いところにグリップを持ってくる」
これだけ

構えからボールのコースを予想してグリップを引く(トップができる)のだが
グリップの位置が低いと高めに来た時、一度上げなければならない

引力に逆らった動作は不安定になりやすいし、身体の負担になる

バットを立てるか寝かすかについては
「ふんわり」脱力した状態で握りたければ垂直に立てるべき

バットを動かすべきかどうか
バットを動かしておくと「バットが出ない」ということが無くなる(はず)

予備動作の予備動作みたいなもの

スタンスは広すぎなければいいのではないか

平均台の上を歩くがごとく、人間は上半身主導でバランスを取りながら動く
上半身の動きに追随して下半身が動く

腰だ! ひざだ! とやたら指導される方もまあまあ見かけるが
手でどうやってバットを動かすかが先ではないだろうか

 
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関節を連動させる

2020年01月12日 | 少年野球
直線運動から円運動に移行することにより、スピードを上げるスイングバイにおいては、直線運動を起こすことが効果を生む前提になる

関節を動かしてバットを振ったり、ボールを投げたりするわけだが
なにせ関節自体は直線的に動かない=スライドしない

円運動しかしない各関節を連動させて、直線運動を生み出さなければならない

大きな関節から小さな関節へバランス良く動かしてスピードを上げる

ピッチングにおいて、トップから指を離れるまでボールが直線的に動くと
腕がしなってムチのような動きになる


バッティングにおいては、「最短距離」という言葉がよく使われる

点と点を最短距離で結ぶと直線(線分)になる

当たると一番飛ぶバットの部分(スイートスポット)が、直線で動いてボールが当たる直前あるいは直後で円運動に入るとスイングバイ効果が得られる

上から見たときに直線でスイートスポットが動くと、バットは体の近くを通って巻き付いてから開放されるような動きになる

動かす関節が少なかったり、バランスが悪いといわゆるドアスイングになる







 
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私トンネルしないんで

2019年11月20日 | 少年野球
トンネルの最大の原因は 

十分腰が落ちていないこと

相撲の仕切りの時行司は何て言っているか?

「手をおろして」

仕切りのポーズで腰を落とすことができるか

トンネルの多い選手は股関節が固く、仕切りのポーズができない

肘が地面に着くくらい股関節を割ることができない

まずはグローブをはずす

転がってくるボールを両手で挟むようにして捕る

手のひらを前に向けてはいけない

手の小指側が地面につくようにして捕りに行く

野球をしたことがない子はこうやって素手でボールを捕る

グラブの捕球面を前に向けて、反対の手でふたをするのは不自然な動きなのだ

ボールに衝突するような捕り方になってケンカしてしまう

仕切り捕りはボールを包み込んで、折り合いをつけながらとることができる
 
 
 
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なぜ道具を磨くのか

2019年11月17日 | 少年野球
「筆よし 墨よし 半紙よし」

小学生のころ書道会に作品を評価された時のコメントである。
技術的・芸術的評価は一切なし !

「リズムよし 皮肉よし 小気味よし」
という感じだ

子供ながら評者の批判的意図は分かったが、特に落ち込むとか腹が立つとかはなかった
「確かにそうだ」と思ったし

「いい筆が応えてくれるかどうか」「筆の良さを引き出せるかどうか」は別の話だ

いい筆に教えられる

「弘法筆を選ばず」には裏の意味があるのではないか

弘法が筆を選ぶのではなく

「筆弘法を選ぶ」

どんな筆にもくせ(個性)があり、墨や紙との相性を塩梅しながら、筆の個性を引き出すのが書道

イチローは道具を大事にする 

バット・グローブ・スパイクにつまった技術や試行錯誤の結果をいかに引き出すか

職人さんの野球への「思い」を感じながら

失敗を道具のせいにしたくない

道具に選ばれるプレイヤーであるために

 
 
 
 
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手首を返す

2019年11月11日 | 少年野球
案外できない選手が多いのが 「手首を返す」 こと。
前の手が後ろの手を追い越すように手首を返すのだが、ぎこちなかったり、全く返せないこともある。
右手・左手どちらもできる必要があり、同期しなければならない。普通は同期するのだが、しない場合バットが波打つ。
イチローは、外角のボール球など前の手首の返しだけでボールを飛ばしているように見えるが、ウエイトシフトしているので、体重を乗せてボールを運んでいる。
トップハンドトルクでは後ろの手首の返しが重要視される。「押し込む動作」と言われる。
まずは両方の片手で返しの練習をする。一段高い所に立って行うとバットが地面に当たらない。
身体の前で半円になるようにバットを振り下ろす→振り上げるを繰り返す。できるだけ腕を振らず手首の返しだけで行う。左右・両手で行う。
足の動きを同期させて体重移動がつけられれば上級者。
 
 
 
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