(シートがうまく表示されていなかったので、再掲載しました。PDFで印刷できます)
市販のスコアブックは小さくて、LOWGUNな私にはちょっときびしい。
書き上がると実際使っている面積の小さいこと‐‐‐。わりといい値段だし。
オリジナルの少年野球用スコアシート A4一枚左側先行 「タイム」の回数メモあり ポケットファイルで保存 文字が大きくて見やすい

(シートがうまく表示されていなかったので、再掲載しました。PDFで印刷できます)
市販のスコアブックは小さくて、LOWGUNな私にはちょっときびしい。
書き上がると実際使っている面積の小さいこと‐‐‐。わりといい値段だし。
オリジナルの少年野球用スコアシート A4一枚左側先行 「タイム」の回数メモあり ポケットファイルで保存 文字が大きくて見やすい
バッター(B)も、ピッチャー(P)も、「カウントを作る」ことは、非常に大事なことである。
そもそも、ピッチャーは3ストライクでアウトを取れるが、バッターは4つボールを選ばなければならないという「不公平」がある。
一球ずつ交互にストライク・ボールになるとして
三振と四球までの球数で考えると・・・(以下、Ball-Strike)
ストライク先行:0-0でP有利 0-1でP有利 1-1でP有利 1-2でP有利 2-2でP有利 2-3で三振
ボール先行 :0-0でP有利 1-0でイーブン 1-1でP有利 2-1でイーブン 2-2でP有利 3-2でイーブン
ピッチャーは続けてボールを投げなければ、不利になることはなく、初球ストライクを取ると常に優位に立てることになる。
無理してストライクを続けなくてもいい。
では、バッターはどうすればいいのか?
一球見送ってボールになったところでB有利にはならない。ストライクならずっと不利になる。
よってバッターは、カウントで有利に立とうなんて考えない方がいい。
空振りになろうとも「初球から振る」ことをお勧めする。
ピッチャーにとって、「見逃し」と「空振り」ではストライクの意味が違う。
特にいいスイングの軌道を見せられると、もうそこには投げられない。0-1でP有利のはずなのに、イーブンくらいに持っていける。
自分のフォームで振れる「空振りチャンス」は、あと2回振ることが許される「ノー・ストライク」の時だけだと考えて、
「一球目」思い切って行きましょう。
他のほとんどの球技は、難しいボールであろうと打たなければ負ける。
ボール球は「打たなくていい」
野球独特のルールである。
ウエイトシフトの申し子イチローが引退した。
イチローはボール球でも打ちに行く。フォアボールを選ぶという選択肢がない。
打率・出塁率を上げようとすればフォアボールを選んだ方が有利だ。
数字にこだわらない。与えられた権利を放棄してもヒットを狙いに行く。
「ファンはフォアボールを見に来ているのではない」
「頭からつま先まで」ヒッティングゾーンが広く、ワンバウンドさえヒットにする。
が、「ホームランが見たい」というリクエストが増えたなら、ホームランを量産したに違いない。
「ぜひ監督を!」ファンの声が圧倒的ボリュームになれば・・・
自然落下でヘッドを振り降ろしV字で振り上げる。柳田の「たて振り」はスイングバイを意識している・・・と思われる。
ヘッドを、直線運動でインパクトまで持って行くことが、スイングバイのキモである。この真っ直ぐにボールを捉えに行く感覚が、案外身につかない。脱力した状態で行わなければならないので、ますます難しい。
「自然落下」は 直線(垂直)と脱力 両方を確認するのに最適だと思われる。
そしてこれこそが「たて振り」の極意である・・・はず。(柳田にインタビューして確かめたい)
当てるのが上手なのに飛ばない選手の大半は「よこ振り」になっている。とくにTHTで打つタイプはたて振りしないと飛ばない。「たて」に変えるといきなり「鬼飛び」する。
「たて振り(のつもり)」で素振りをしているところを動画に撮ると、アッパー感は全く無くて、普通に「いいスイング」だったりする。むしろよこ振りのほうがアッパースイングになっていることが多い。
「これが羽打ちだ」という動画です。
①地面にバウンドした羽を打ち返す
②同じようなコースを空振りして「その軌道を確認する」
③インコース高めを見事に打つ
空振りしたアウトコースのカーブの軌道を確認しながら
次のインコース高めのストレートにしっかり反応することができています。
①も③もすごいですが、この動画のキモは②です。
ヘッドを無理に「よこ」に振るのではなく「たて」に振り終わっています。
この空振りを見せられたら
ピッチャーはインハイのストレートしか投げる球がなくなります。
彼は中学に上がっても活躍するでしょう。
「スランプの時は(小学校のグランドに)来てもいいですか?」
と言ってくれますが、そんな時は、この動画に復活のヒントがあると思います。
誰もいないグランドに立って、耳を澄ましてください。
答えは風(自分)の中にあります。