年に一度の…

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今日は、10年前に亡くなった母の命日。
危篤と言われてから１週間程頑張っていた母。
最期は父や弟達と一緒に看取ることが出来ました。

「急変した」と弟に電話をした時、弟は単身赴任先に戻るべき空港にいて、飛行機に乗る直前。
亡くなったのが金曜日で、葬儀は土日。

田舎から、母の姉妹が皆集まることが出来ました。

オットと弟たちは会社を。我が家の子供たちは、学校を休まずに参列出来ました。
そうそう、亡くなる前日はバレンタインデーで、ムスメの友チョコ&本命チョコ作りも間に合ったんだっけ


生前、「面倒くさい人」と言われていた母は、自分の最期は回りに配慮出来た形になり、『終わりよければ全てよし』と家族に言われる結果となりました。

しかし、危篤の連絡を受けてスキーをキャンセルした時、オットだけが「一泊だから、大丈夫だろう」と言ったのには驚き！
この人、母が倒れて入院したばかりの時も「完全看護なんだから大丈夫だろう」と帰省を強行したのでした。
葬儀翌週は、スキーに行ったんですけどね…



母の命日は、そういうことがあったなぁと、思い出す日でもあります。


実は、うっかり命日を忘れていて予定を入れていたのですが、我が家の都合でキャンセルすることになったんです。
母があの世から「今日は何の日？」と訴えていたのかも(^^;
自分の誕生日を、モーレツにアピールしていた人ですからね～(笑)

さてさて、これから実家に行って来ます。
お供えには好物の巣鴨の塩大福…と言いたいところだけど、今日は定休日。
でも、毎年誰かしら大福をお供えしてるから笑っちゃう
枕飾りにも弟が大福を買ってきて、母は大福をお土産に旅立ったのでした