「カンディンスキーと青騎士展」を県立美術館に行ってきました。
20世紀初頭ドイツ・ミュンヘン・ロシア生まれの巨匠ヴァシリー・カンディンスキー(1866~1944)が仲間と共に1911年
新しい美術運動をし【青騎士】を結成。この展覧会はカンディンスキーの伴侶の画家蛾ブリエーレ・ミュンター旧蔵の
作品を中心にミュンヘン市立レンバッハハウス美術館が所蔵する世界屈指の青騎士コレクションの中から60点を鑑賞。
ここ兵庫県立美術館は日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の設計による美術館。
美術作品の展示だけでなくさまざまな芸術の融合の場として設計されたこの建物は、
単純明快な構成の中での複雑多様な空間体験を実現しています。
感受性を高め、瞑想へと誘う落ち着いた雰囲気のエントランスホール、それとは対照的に自然光がふんだんに
降り注ぐ展示室を囲むガラス張りの廻廊など、建築内部の各所がそれぞれ陰影に富んだ表情を見せています。
さらに目の前に広がる海とこの巨大迷路のような建物が一体となり様々な光の変化を演出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/7779b934a700e6dd96bae2d978909b1f.jpg)
お昼頃に着き丁度お腹も空き、まずは腹ごしらえとレストランでランチを頂きました。
お料理は神戸を代表する新進気鋭のシェフによる美術館にふさわしいフレンチのメニュー。
大変美味しかった上にお値段もお手頃なところが嬉しかったです。
建造物は、コンクリートに囲まれチョット堅いイメージと冷たいイメージの方が先行しました。