トルコ3 パムッカレ

2012年12月14日 | 写真旅行記
パムッカレは「綿の城」の意味。かって綿の産地であったことに由来。トルコ有数の温泉地。
段々に連なる真っ白な石灰棚にたまった温泉水の池が刻々と変化していく
パムッカレの町を見下ろす斜面に、真っ白な不思議な空間が広がる。これは、この地域の温泉水に
多く含まれている炭酸カルシュウム分が水中の酸素と結合して沈殿し、長い時を経て凝結し形成されたもの。
朝日を浴びると青白く、夕日を浴びると赤みを帯びるその姿は本当に感動的に美しい!












ワンちゃんも足湯(気持ちいい~!)









ここの温泉は10年前より涸れ気味になっている為、1W程のローテーションで流す場所を変えているという。
足湯が出来たので、経験しましたが、少しつるつるとしていて、足元を気を付けないとチョット危ない感。




トルコ2  エフェソス

2012年12月09日 | 写真旅行記
「エフェソス」
エフェソスは小アジア最大の古代都市遺跡群。ギリシャ時代には小アジアの最大の都市国家として君臨。




南の入口を入ると見えるヴァリウスの浴場
トルコ式風呂の「ハマム」には浴槽が無く垢すりやマッサージ付きサウナと考えた方が良いかもしれません




クレトス通り沿いに横たわっている勝利の女神ニケのレリーフ


正面、遺跡の中心に堂々とそびえるセルスス図書館




セルスス図書館。エフェソスのシンボルともいえる美しい建物。


娼婦館への案内図
足は方向、十字は十字路、女性は娼婦、ハートは愛を表していると言われている案内図が大理石通りにある。
トルコ人のガイドさんの手の影(日本語が大変上手で身振り手振りで説明をしてくれた)


エフェソスの繁栄を物語る大劇場(2万4千人収容できたというトルコで最大級の劇場)


ちなみに、トルコ観光客NO1はドイツ人


農業国だけあり、路上にはたくさんの野菜、果物の露店がある。



トルコ人は1日に何度もチャイを飲む。チャイとともに始まりチャイと共に終わるといっても過言ではない。
チャイ・バルダーというグラスで飲むとより美味しい!

トルコ1  トロイの木馬

2012年12月02日 | 写真旅行記
東西文化の交差点に位置し4000年以上の歴史を誇るトルコ。
首都、アンカラ(共和国)人口約7133万人(日本の約半分)面積77,9万km(日本の約2倍)
トルコ航空で直行便でイスタンブールへ。飛行時間13時間(時差6時間)。1TR(トルコリラ)=約45円
ヨーロッパ側(面積の約3%)のイスタンブールからダーダネス海峡をバスごとアジア側(97%)へ


フェリーで出会ったトルコ人親子。エキゾチックな目が印象的、子供はどの国でも可愛い!
トルコ人は、トルコチャイが大好きで、日に何度でも飲むと言います。


紀元前3000年~紀元400年もの間、繁栄と衰退を繰り返してきたトロイ。
古代エーゲ海交易の中心地。その軌跡は9層にもなっています。入口には巨大な
木馬が再現され城壁の内部にはアレキサンダー大王ゆかりのアテネ宮殿がある。
また一歩外に出るとローマ時代の野外劇場がある。








エーゲ海沿いのリゾート アイワルクの夕景。




イズニック・タイルのシャンデリア(伝統のイズニック・ブルーとアルネニア・レッドで彩色した装飾タイル)

トルコの町はモスクが多くありそして豚肉も食べないし、スカーフの女性が多いがしかし、
欠かさずお祈りをする人は少数派で、お酒を飲む人も多く一夫一妻制。若者の間では
露出度の高いファッションも流行っている。トルコのイスラム教は比較的緩やかな様子。