フランス7

2010年03月30日 | 写真旅行記
『オルセー美術館』
1900年パリ万国博覧会に合わせて造られたオルセー駅が美術館の前身。
館内は地上階、中階,上階の3階層,ガラスと鉄骨からなるアーチ状の屋根や
プラットホーム、大時計など駅舎時代の面影が美術館として大変馴染んで
趣き深い印象を与えていました。  
大変素敵な美術館で建物だけでも十分見る価値があったと思いました。



ミレー、モネ、ルノアール、シスレー、ゴッホ、セザンヌなど印象派を中心に
大変馴染みのある作品が多く、楽しく飽きずに見ることが出来て良かった!



パリの街並には緑も多くホッと出来る空間でもあります。





『ルーヴル美術館』
中世に宮殿として造営された建物に、世界的に有名な絵画、彫刻が所蔵されている。
全て見るには一週間はかかると言う!






開館200周年の1993年に、故ミッテラン大統領時代に中庭にガラスのピラミッドが新設された。





「ダ・ヴィンチ・コード」で知られる逆さピラミッド。

地下街にはお洒落なカフェがある。 チョッと一服ティータイム!



『オペラ座』(オペラ・ガルニエ)
古典からバロックまでさまざまな建築様式が混じった豪華な建物。



オペラ座前での若者のパフォーマンス。  路上Liveは今や世界中御馴染みに・・・中々見応えが!


フランスの旅6

2010年03月24日 | 写真旅行記
『パリ』
フランスと言えばやはりパリパリと言えばやはりエッフェル塔。
1889年のパリ万国博覧会に革命100年を記念し建造された。
高さ324メートルは綿密に計算された鉄の線で造られた「鉄の刺繍」と呼ばれる。
 【エッフェル塔】
丁度、メーデー休日。多くの観光客で賑っていた事も又良し。
エッフェル塔の周辺は美しい公園や観光スポットも!
少し歩けばしゃれた住宅やレストランも並んでいる。





【エッフェル塔から眺めた凱旋門】


 【モンマルトルの丘】


【セーヌ河】


 セーヌ河沿いにはやはり多くの画家の卵?



セーヌ川に架かるアレクサンドル3世橋
女優の中山美穂の某化粧品のコマーシャルを見ると思い出します。


 【コンコルド広場】




観光バスも何だか目を引く。



シャンゼリゼ通りのディスプレイも中々斬新





 シャンゼリゼ通りで「Dior」のこの靴を見かけた時、ビックリ
 つい、カメラ  を向けてしまいました。


 パリで、シネマコンプレックスの「ポニョ」の看板を見つけ、嬉しくなる。
 やはり、日本のアニメは凄い! チョッと自慢したい気分!



宿泊は米大使館の隣、ポリスの警備付きの贅沢?


フランスの旅5

2010年03月17日 | 写真旅行記
  【ジヴェルニー】 モネの庭園
 セーヌ河の下流にある緑豊かで静かな村・・画家クロード・モネが晩年を過ごした場所がある。
 モネが日本を意識して造った庭園、枝垂れ柳の下に太鼓橋、モネの描いた蓮池がまことに美しい!
 モネが43歳から亡くなるまで過ごした書斎、ベッドルーム、食堂、アトリエそして、
 モネが集めた浮世絵コレクションは素晴らしく、この地で、日本絵画の秀作を見ることが出来、感激!

 庭園にはモネが各国から植物の種を取り寄せ、四季折々に花を絶やさなかったと言うだけあり
 この季節の、チューリップ、桜、ツツジ、フジなど美しい花に心奪われる贅沢な
 時間を過ごす事が出来ました。


















 咲き乱れるチューリップを背景に又見事に映えるシルバー世代!



 シルバー世代とは又うって変わり可愛らしい少女達には又、ピッタリと言った感あり!









 どの地でもお花を眺めると心和み、癒され、時間を忘れ時を過ごす事が出来る。
 こんな贅沢な時間に感謝

フランスの旅4

2010年03月10日 | 写真旅行記
 Monnt St Michel『モン・サン・ミッシェル』
 (サン・ミッシェルとは聖ミカエルのフランス語読み)
切り立つ花崗岩の上、海と空の狭間に佇むこの修道院は天使ミカエルの守る聖なる場所。
 西洋の驚異といわれる海上に浮かぶ幻想的な景観には圧倒される。

 観光化のため道を付けた為、潮流を変え、孤島が陸地化し、昔の形を変えました。
 景観を元に戻そうとするプロジェクトが動き出し近い将来、道路がなくされ
 橋が架けられるという。 孤島のモンサンミッシェルを見てみたいものです!
 
  


 『王の門』
 アヴァンセ門と大通り門に守られる街の入り口がここ。
 塀と跳ね橋、堕格子で厳重に守られ、両側の塔の上方には警備兵の巡回通路がある。


 
 『グランド・リュ』
 修道院の参道、グランド・リュには、昔から宿屋や居酒屋、巡礼の証となるみやげ物を
 扱う店が並んでいた様子。今も名残で沢山のホテルやショップが立ち並んでいる。
 頭上の看板を見て歩くのも楽しい。



 長い階段を上がっていくと、素晴らしい景色が広がる。ここからもっと上に上ると
 展望台に到着。


 
 『聖ミカエルの小像』
 修道院付属の教会。祭壇は聖地エルサレムの方向に建てられている。



 『列柱廊』
 「ラ・メルヴェイユ」棟最上階、僧の憩いと瞑想の場。円柱をわずかにずらすことで
 変化のある視覚効果が生まれ、周囲を歩くと柱が無限に続くような錯覚を得る。




 
 潮の満ち引きで眺めが随分変る。





 段差がある参道、お店を1件1件見て歩くのはとても楽しい。
 御土産を買うのも旅行の楽しみの一つです!


 
 羊飼い達が羊の群れを追っていくところに遭遇。なんとも長閑な風景で、顔がほころんでしまいます。



 夜景をと頑張ってみたのですが・・・何せ22時頃まで外は明るく、
 次のスケジュールのことを考え後一歩及ばず残念!
 粘りが足りず・・・・悔しい~!
 日が長いのは旅行者にとって良い事なのですが、でも美しい光りを取り入れたい者には
 もう少し早く暮れて欲しかったな~!

フランスの旅3

2010年03月03日 | 写真旅行記
 ロワール地方〈世界遺産) 古城めぐり
フランス中西部に位置するロワール地方。中央に流れる国内最長のロワール河に
 沿って「フランスの庭」と称される風光明媚な土地が広がっている。

『シャトー ド ロシュコット』の古城ホテルに宿泊
ホテル前には樹齢250年のセダン。まるで木の精がが住んでいる様な存在感がある木。
この木の下にいると、まるで、木の精霊達に守られているような安心感。
この空間に、もう少し滞在したかったナ~!



 ベルサイユ宮殿の人工的な華やかな庭園とは又全然違った落ち着いた
 癒される広い庭が心地よい。



 『シャンポール城』  5500ha(山手線内側と同じ広さ)

 完成するまでに100年以上を要したロワール最大の城。巨大な城館内には440の部屋、
 365の暖炉、14の大階段。 この城の建築家はレオナルド・ダ・ヴィンチの影響を強く
 受けていると言われ、設計の素案を書いたのは、ダ・ヴィンチと言われている。
 最大の見所は、複雑な構造の二重らせん階段 。



 素晴らしく豪華でお洒落な暖炉



 ダビンチ作と言われるラセン階段、上りと下り互いに顔を合わせずに済む仕掛けになっている。



 『ブロワ城』
 ロワール河を望む高台に建つ。1516年にフランソワ1世は晩年のダヴィンチを招いた。
 歴代の王達によって、ゴシック期、ルネッサンス期、ルネッサンス完成期、古典期と
 4つの建築様式が入り混じっているのが最大の特徴。





 『シュノンソー城』
 ロワール河の支流シェール川に浮かぶようにして建つ城。
 この城は、何代にもわたって女性が城主として君臨した城。
 その中には、アンリ2世の妻と愛人が繰り広げた熾烈な確執も刻まれている。
 




 聖母マリアのレリーフがある礼拝堂。



 『クロ・リュセ』
 ”万能の人”レオナルド・ダ・ヴィンチ終焉の地〈1519年5月2日没)。
 アンボワーズの町外れにあるクロ・リュセ。
 フランソワ1世の招きでこの地を訪れ、その期待に応えるべく城の設計に没頭した。
 しかし僅か3年の滞在でこの世を去ることになった。





 このロワール地方の河と城が織りなす美しい景観を出来る事なら、
 もう少しゆっくりと味わって滞在出来たらナ~!と・・
 心癒される一日となりました