今日は父の十三回忌の法要でした。
菩提寺のお上人さんは、父とは旧知の仲だったので、なかなか泣かせるお話しをしてくださいました。
亡くなった父のことを一日も忘れたことはありませんが、みんなで父を思い、偲び、よい法要ができました。
その後、親戚と一緒に食事をしたのですが、ここで事件が・・・!
デザートに差しかかる頃に伯母の様子が急変し、呼び掛けにも応えなくなってしまったのです。
伯母は高齢なので、こういうこともあっておかしくはないのですが、今日、ここではマズイ!と思い、お店の方に救急車を呼んでいただき、私たちは伯母があちらの世界へ行かないように必死に呼び掛けました。
救急隊が到着しても伯母は目を覚まさず、生あくびを数回、隊員の方が伯母の胸骨をゲンコツで叩いても反応が無く、「意識レベル300」と言っていました。
父が救急車で運ばれた時も意識レベルは300でした。
なので、それが「痛みや刺激に全く反応しない」という一番悪い状態だと知っていました。
私は早く病院にお連れしろ~!!!と思っていたのですが、お店の中でストレッチャーに寝かされて数分後、救急隊の呼び掛けに返事をするようになりました。
期待を込めて、救急車には私が同乗し、市立病院の救急外来へ。
このパターンは12年前に父が亡くなった時と同じパターンで不吉でしたが、私の心配に反して伯母は救急車の中でずんずん覚醒し、隊員の質問に答えられるようになっていました。
超安堵です。
結局伯母は心臓、脳、血液を検査していただき、大きな異常も見つからなかったため入院もせず、タクシーで駆けつけてくれた従兄(伯母の息子)と一緒に私が送って帰りました。
従兄によると、以前にも一度同じように意識を失うことがあり、救急車で運ばれたそうです。
原因は不明ですが、食事をしたお店のエアコンがとても効いていて暖かく、一種の「のぼせ」ではないかとのことでした。
でも、伯母が生還してくれて本当によかったです。
伯母さん、寒いのにあちこち連れ回してすみませんでした。
今日、学んだことは色々ありますが、伯母は「お薬手帳」「健康手帳」そして保険証も携帯していたため、救急隊や病院に家族以外の私たちでも対応できました。
うむ、スージー母にも携帯させようと思います。
今日の写真は法事の間、ずっとお昼寝をしていた白長毛猫わたみです。
そう云えば、伯母は猫嫌い・・・。
でも、人懐こいわたみならば伯母を猫好きにできるかもしれません。
もう少し暖かくなったら、伯母をスージー家に招待しましょうかね、わたみくん?!
わたみ:「OK牧場さ~♪」