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世界旅行記

イチ個人の旅行記

セブパシフィック航空でマニラへ

2019年10月24日 | フィリピン
機に乗り込むとシート狭っ。
アメニティも何も無い。
ナプキン、飲み物、食事と何も無し。
まあだからLCCか。
最も辛かったのがブランケットが無い。
機内はかなり寒い。
短パンだったので足が冷えた。
ハンカチを膝にかけて凌ぐ。
それでも寒い。
4時間長く感じた。

さあ悪名高いニノアキノ空港に深夜到着。
どよ~んとした雰囲気。
イミグレは特に問題無し。
とりあえずペソに換金。
EXIT抜けると出迎えの人々。
タイとさほど変わらないな。
しかしここからだ。
タクシー乗り場。
思っていたほどの怪しさは無い。
受付で目的地告げるとすんなり配車される。
運ちゃんも気さくな感じ。
窓越しに見る高層ビルのネオンが綺麗。
マニラは大都会だな。
深夜て事もあり車も人もまばらだ。
問題無くホテルに到着した。
タクシー料金は360p
高くない。
卒なくチェックイン。
予想よりも小規模な感じ。
部屋はスタンダードに纏まって悪くない。
トラブルなくホテル入りできて安堵。

マニラでの深夜の緊張

2011年01月04日 | フィリピン
この日の到着は夜だった。
空港からのタクシーでホテルに向かう道中の幹線道路で見かける。
警官数人が車のボンネットに男を後ろ手に上半身を押し付けて騒然としている。
物騒だ。
タクシードライバーが
「 アクシデント .. 」
トラフィックアクシデントではないだろうな。

ホテルに荷を降ろした後、食事に出かける。
ロビンソンズプレイス。
肉を食いたかったが、いい店を選定出来ず、適当な外国人向けファミレスに入る。
オーダーはチキンとピラフ、それに水。
フィリピンの食事はロクなものがない。
チキンもピラフも冷凍をレンジでチンしたものだし。
実際、その光景が席から丸見え。
さらには水がグラスに氷で出てきた。
ボトルのミネラルウォーターを想定していたが余りに予想外。
フィリピンで生水系は飲めないよ。
料理は味が全く無く、塩胡椒を思い切りかけなければ食えたものではない。
そうなると当然喉が渇く。
「 あっ、飲んじゃった 」
ヤバイ、飲んでしまった。
夜、腹が心配だ。
その後は喉の渇きを堪えながら食事を平らげた。

深夜、エドサ辺りのバーで酒を食らった後、帰途に向かう。
店の番人に
「 ヘイ、メータータクシーをキャッチしてくれ 」
「 OK、OK 」
バンのタクシーがとまった。
「 サンキュウ 」
「 ヘイ、チップは? 」
そう来るかい。まあ、いいや、と20p。
「 パームプラザホテルだ 」
「 OK 」
車は快調に走るが、何かピーピー音がするな。何の音だ?
ドライバーは妙にそわそわしている。
少し走っていると判ってきた。
バッテリーのチャージが不足している様だ。
ピーピー、ピーピーと鳴った挙句、車はついに止まった。
どうする気だ?
ドライバーは一生懸命イグニッションを回したりするが一向に良くならない。
さて俺はどうするか?
とか悠長に構えていられる状況ではないぞ。
こんなところで放り出されたらただ事ではない。
しかしどうする?
車はもうどうにもならない感じなので当てにしても仕方が無い。
「 ここで降りるぜ 」
「 40pだ 」
何だと?目的地に運ばないタクシードライバーに金など払えるかと思うが、伝わらなくトラブルにも成りかねないので、
ここは払い、車を降りる。

さて、どうする。
とは言っても、深夜のマニラを歩く訳には行かない。
別のタクシーを捕まえるしかない。
1人では危険すぎる。
先程、同じこの幹線道路で警官のトリモノを見たばかりだし。
近くに建物の警備員の様な人を見つけた。
「 一緒にタクシーを捕まえてくれないか 」 とお願いする。
彼は引き受けてくれた。
アジアの人は優しい人も多い。
幹線道路なので車のスピードは速く、なかなか停まってくれない。
「 ヤバイぞ、ヤバイぞ 」 と
50回繰り返した後にやっと止まってくれた。
走って近付き、交渉。
「 OK、乗れよ 」
はぁ、安心した。
警備員の人に50pのチップを渡し、慌しくタクシーに乗り込む。
行先と前に乗ったタクシーがエンストした事を言うとせせら笑いをしていた。

なんとかホテルに到着した。
ああ、よかった。
しかし、こんな事はマトモじゃないぜ。

マニラのペテン師たち

2010年12月30日 | フィリピン
マニラの空港からエルミタ地区へ向かうタクシーの料金が600pで、
エルミタ地区から空港へ向かうメータータクシーでは200pってのは腑に落ちない。
俺はケチではないが、金で理不尽なのは大嫌いだ。
空港で予約したホテルはパームプラザ。
前回宿泊したラスパルマスと姉妹ホテルで料金もまあまあ。
荷を降ろし散歩に出かける。
マニラ湾に近いので徒歩で行く。
海は汚いと言われているが、そうとも思わない。
寧ろ横浜湾とかの方が余程汚染されていると思う。
湾岸ロードを歩くが前回ほど物乞いや物売りは寄って来ないなあ。
経済も上に向いているのかな。
しかし、やはり居るのはペテン師だ。
地球の歩き方とかのガイドブックに注意で書いてある方法と全く同じに声を掛けて来るので呆れるどころか笑ってしまう。

【 エピソード1 】
ペテン師は片言の日本語で
「 海汚いね 」
「 はぁ 」
「 日本人でしょ 」
「 そうだよ 」
「 ボク、日本大好き 」
「 ああ、そう。日本語上手だね 」
「 昔、日本で仕事していたよ 」
「 どこで? 」
「 横浜ね 」
大体、東京、横浜、名古屋、浜松、仙台ってフィリピンパブが多い場所を言う。
「 何の仕事? 」
「 シンガーね 」
はっ、その顔、その声で?
「 ああ、そう 」
「 ボクの妹が日本で働いているね 」
「 どこで? 」
「 横浜 」
「 妹は仕事?学生?結婚? 」
「 学生ね 」
「 何の? 」
「 ホテルの研修ね 」
きたよ、パターン記載通りだね。
暇だから付き合ってみる。
「 妹が心配だ。電話も手紙も無い 」
きたきた、連絡を取ってくれないか?お願いしてくるのだろう。
そしてOKしたならば家に招き、ゲームに興じ、金を巻き上げるとか。
「 ああ、そう 」
「 横浜は行きますか? 」
「 行かない 」
「 妹を探してくれないか? 」
ジャスチュアで 「 No.No. 」 といってさっさと引き上げた。


【エピソード2 】
「 やあ、あなたのホテルのスタッフだよ。仕事終わったばかりだ 」
そのまんまじゃん。
少し意地悪で
「 ホテルは? 」
「 パームプラザでしょ 」
何故知っているのだ?
そこら辺は奴等のネットワークなのだろう。
「 ドコ行くの? 」
「 散歩だよ 」
「 海汚いでしょ 」
またか。
「 日本も汚いよ 」
そう言うと何故か嬉しそう。
「 一緒に散歩しよう。案内します 」
唯の散歩に案内など不要。
それにこの説明してもらう事などない。
歩いていくと奴は付いてくる。
「 あなた、かっこいいね 」
そんな事はあんたに言われてもちっとも嬉しくないよ。
「 そりゃ、どうも 」
「 何? 」
その言葉が理解出来ないのか。
イチイチ説明する必要も無い。
そこで幼い少年が手を出しながら足に絡み付いてきた。
ちょうだい、ちょうだいっって、いわゆる物乞い。
コンビニで小銭を多く渡され、ズボンのポケットでジャラジャラしていたので数枚をその手に握らせる。
少年は礼も言わず走り去っていった。
それで終わりかと思いきや、付いてきていたペテン師がニコニコしながら 「 ミーみも 」 とか。
アホかい。
ジャスチュアで 「 No.No. 」 といってさっさと引き上げた。

マニラでの雑感

2009年12月29日 | フィリピン

              
フィリピン航空の飛行機は予想通りにオンボロだ。
当然、ビデオモニタも無い。
機が揺れる時はバケージBOXの淵がガタつくし、シートの付帯品も古い。
さらには食事の不味い事。
フィッシュを頼んだのだが何故かホタテ2個とポテト、ピーマンにカレーソースをかけたもの。
家畜のエサじゃねえんだ。

上空からマニラの都市を見て唖然とする。
何だ、コレは?
街全体が霧掛かっている。
いや、霧でなくスモッグだ。
見てるだけで熱気と臭気、息苦しさを感じる。
スゲェ街だ。
賞味3日も滞在できるだろうか。
              
空港のEXITを出て瞬時に 「 あ、コレは違う 」 と察し、案の定、途方に暮れた。
30分くらいウロウロし、落ち着かせようとインフォで貰った地図を見てみるが、
そもそも俺はドコへ行こうとしてるのか。
目的地(場所、ホテル)が明確でなければタクシーに乗る事もできない。
バンコクでの行程に慣れてしまっているので勝手の違いに慌てる。
やはりここはホテル予約サービスを利用したほうが無難だ。
エルミタ地区に宿をとるが1700P。
マニラは宿が高いと聞いていたがやはり。
                   
初めての国の初日は少々高くついても前準備をした方が良いのかも。
何時の日か世界放浪をしようと夢見ているがこれは教訓にすべき事だ。
しかしまあ、カオサンの安宿とは違うね。
何よりセーフティBOXを利用できる事が嬉しい。
危険な場所も夜に強盗にあっても命を別にしたならば被害は最小限に抑えられる。

エルミタをほっつき歩く。
気候は島国だけあってねっとりとした暑さ。
恐らく暑期や雨期は中途半端なサウナにいる様な体感になるのだろう。
とても過ごせそうにない。
              
街は界隈でイメージ通り。
道路は所々壊れていて水道管の水も噴出している。
側溝を除いてみると体長30cmの大ネズミがウヨウヨいる。
まるでゴミ溜めだ。

上を見ると電線の架け方も異常だ。
これでよくショートしないなあ。
ビニルシートの絶縁もたいしたものと関心する。
鉄製の歩道橋に束になった電線が接触していて階段を上る途中、それが肩に当たりそうになった。
一体どうなっているんだ。
電気保安協会とか存在しないのだろうか。

車の排ガスも相当なもので、いつも思うが環境について先進国がどんなに努力し、声を上げてもアジアの
貧困国が足を引張る図式となる。
人民の気質を見ているとどんなに説明してもその意識は持てないのだろうと思わせる。
交通渋滞も酷く、ジプニー、タクシーが排ガス、騒音バリバリで我先にと走らせ、信号などあったものではない。
実際、死亡事故は多いらしい。
事故を目撃しなかったのが不思議なくらいだ。

海岸沿いの遊歩道を歩いていたり、ショッピングモールに行ったりして過ごすがマニラはあまり観る所が無い。
名所に行く事は特に好きではないが、無さ過ぎるのもさみしい。
              
ぶらぶら歩いていると物売りやドライバー達が纏わり付いてきて、そのしつこさに憤慨する。
とにかく長くしつこいんだ。
150mくらい付いてくる事もある。
「 バイアグラはどうだ? 1500Pだ 」
1箱8個入りらしい。
そんなもの居るか、そもそも俺には必要ない。
「 いらんよ 」
「 よし、1000Pでどうだ? 」
その後、どんどん値が下がり、ついには
「2箱で100P。 文句あるか? 」
いったい原価はいくらなんだ?
さすがにうっとおしくなってきたので立ち止まり、顔を見合わせ指をチッチッと振り
「 I don’t need that. 」

メシは上手いものが何一つ無い。
ダイエット中なのでそれ程苦にはならないが鶏肉以外何が食えるのだ?
それにフィリピン料理って何だっけ?
珍しくコンビニで買った食糧をホテルの部屋で食った。
              
フィリピンはやはり貧富の差が大きい事を実感する。
高級車に乗る人の端ではボロ服を着てる人がいる。
高級ホテルの路地裏では絵に描いた様なスラムな光景だ。
そんな中で子供達は明るい。
彼らは自身が貧しい国に生まれ、貧しい生活だから不運とか不幸とかの概念は無いのではなかろうか。
判断基準を知らず、比較する事もないのでそう考えないのだろう。
だからあの明るさを持てるのだろう。

歩いているとボロキレの様なピンク色のワンピースを着た少女が纏わり付いてきた。
足は裸足だ。
” ちょうだい ” と掌を出してくる。
少女にとって胴元 ( 親 ) に言われるがままに行動し、何かを思う事もないのだろう。
知恵はここスラムで学ぶ。

少女に対して何も感じる事はないが、その背景に嗚咽がこぼれる。
その俺は珍しくその少女に金を与えた。
そして少女は感謝の言葉を残し、胴元の所に駆け足で戻って行った。