レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1308  大雄山最乗寺の風景  (その4)  (Photo No.9042)

2012年03月25日 19時54分11秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
立派な天狗が門番みたいに門の両脇に立っている場所に着きました。
どうやら手前の橋が御供橋(ごくうばし)で、あの門が結界門(けっ
かいもん)のようです。あの門から先が、天狗になった道了大薩の
浄域という事のようです。ちょっと緊張しますね。最近の私は常に
「郷に入れば郷に従え」の精神で撮影をするように心がけています
から、何が起きても、謙虚にそして冷静に対処できると思います。
でも、突然に天狗に遭遇したら、何も考えずに、いきなりシャッター
を押しそうです。やっぱり一言「一枚、写真を撮らさせていただいて
もいいでしょうか?。」と断らないとダメでしょうね。まあ、そんな
事が起こるはずもないと思っても、心のどこかで淡い期待をしている
んです。

【撮影日】2012/03/20 14:16:20.81
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:22mm f/8 1/80秒

今日の東京は、午前中は真っ青な空が広がってとても良い天気でしたね。
でもお昼頃から、大きな雲がたくさんやってきて、上空を暗くします。
午後3時くらいまでは、そんな雲が次々にやってきていました。カメラ
マン泣かせの雲です。そんな中、午前中は浜離宮庭園の菜の花がちょうど
見頃になってきたので、寄って撮影してきました。その後、若洲海浜公園
にいって、先日開通した東京ゲートブリッジを歩いてきましたよ。東京
ゲートブリッジは遊歩道部分が、方道1400mもあって、おまけに向こう側
に着いても下に降りられずに、そのままUターンして戻ってこなくてはいけ
ませんから、たっぷり2.8kmを歩く事になります。まあ、30分ぐらいで往復
できますから、良い運動にはなりますね。

さて今日のお薦めの焼酎は村尾酒造の「薩摩茶屋」という焼酎です。
村尾酒造さんのレギュラー焼酎です。あの超プレミアム焼酎になって
しまった「村尾」は、東京ではまず手に入らなくなりました。それで
村尾酒造さんの焼酎が飲みたくなるとこの「薩摩茶屋」を買って飲んで
います。ロックでもお湯割りでも、美味しい焼酎です。芋の甘みが
十分に感じられて、それでいてスッキリ飲みやすいですよね。そう
言えば、先日申し込みしておいた新宿高島屋の「村尾」の抽選会の
結果が来週末に発表です。ちょっと、いや、かなり期待しています。

「結界」と書いてあるんでしょうね。(Photo No.9041)

2012年03月25日 19時53分37秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
いよいよこの異様な雰囲気の結界門をくぐります。でもその前に
両手をあわせてしっかりと拝みます。「天狗さん、ちょっとだけ
顔を出していただいても構いませんよ。よろしくお願いします。」
と、しっかりお願いしておきました。

【撮影日】2012/03/20 14:18:27.27
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:22mm f/7.1 1/40秒

左側はとても立派な烏(からす)天狗です。(Photo No.9040)

2012年03月25日 19時53分05秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
とても強そうですね。烏天狗は小天狗、青天狗とも呼ばれて
剣術に秀で、鞍馬山の烏天狗は幼少の牛若丸に剣を教えたとも言わ
れていましたね。じっと見ていると、やっぱり実在したんじゃないか
と思えてきます。

【撮影日】2012/03/20 14:18:51.64
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:35mm f/7.1 1/30秒

右側にいたのは巻物と葉団扇を持った大天狗です。(Photo No.9039)

2012年03月25日 19時52分24秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
こちらも迫力がありますね。高尾山の大天狗と同様に、とてもリアル
です。大天狗は日本では密教系の祈祷秘経の『天狗経』という書物に
「四十八天狗」がちゃんと登場しています。その中でも代表的な八つ
の大天狗が有名なんだそうで、今度ちゃんと調べて、その八人の大天狗
にぜひとも会いたいものですね。


【撮影日】2012/03/20 14:19:03.91
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:38mm f/7.1 1/30秒

狐に乗っている烏天狗ですね。ちょっと変わっていますね。(Photo No.9036)

2012年03月25日 19時50分50秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
狐の頭には帽子のようなものを付けてありますから、仲間なんでしょう。
烏天狗は狐さえも手下にして、偉かったんですね。なんだか天狗を題材に
した小説の構想が、頭の中で、具体化してきました。まずは、大筋と登場
人物の設定ですね。時代背景は、やはり牛若丸が出てくる1150年~1200年
ぐらいの平安時代末期ぐらいでしょうね。楽しみになってきました。

【撮影日】2012/03/20 14:28:19.24
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:26mm f/5 1/30秒