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2011/7/31…「妙法蓮華経」の概略。

2011年07月31日 23時49分01秒 | 日記

                      「妙法蓮華経」の概略

   次のお経に入る”いとぐち”を 序分・じょぶん・といい、 お経の”本論”を 正宗分・しょうしゅうぶん・という。
   妙法蓮崋経・みょうほうれんげきょう・は人間が現世の生活のまま、迷いにとらわれなく生きる法(智慧)を説いた仏の尊い教え。
                                           
   翻訳:  題名の「妙法蓮華経」は、このお経を翻訳した・「鳩摩羅什」・くまらじゅう・が、
         梵語・ぼんご・の 「サッダルマ・ブンダリーカ・スートラ」を、中国語に訳した。
 
   法:   真理のこと。宇宙に存在する不変の法則及び、世の中の現象の奥のもの、真理や法則の教え。

   仏教:  仏・ほとけ・とは真理だから、真理の法則も仏・ほとけ・です。
         故に、仏・ほとけ・の教えと書く仏教とは、真理や真理の法則の教えです。
         そして、その真理や法則に基づいて説かれた、教えも、仏・ほとけ・です。
        
   妙:    法にかかる形容詞で、言葉では言い表せられないほど深い、という意味。

   蓮華:  インドでは、泥の中に咲きながらも、泥に染まらずいつも清らかに咲く花の蓮の花・はすのはな・は
         この世で最も美しいものと考えられていました。
         人間は、俗世に生活しながら俗世に染まらず、美しく自由自在な生き方ができる、
         法華経の教えの根本思想を蓮の花に譬えて、蓮華という表現をしている。


   経:   ひもとか、たて糸の意味。 インドには、美しい花を糸でつないで髪に飾る習慣がその由来。

http://www8.plala.or.jp/kanjizai/M10.htmlから。


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