文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

結論から言えば、朝鮮は汚く、未開だった反面、日本は学ぶことの多い、感謝すべき国だ。

2022年02月11日 16時43分33秒 | 全般

以下は、2020年4月13日に出版された、元韓国陸軍大佐の「反日への最後通告」(池萬元)からである。
何故、韓国は、あのような態様であるのかについて、この本は、山ほどの事実で、明らかにしてくれている、本物の労作である。
反日教育と言う名のナチズムの実態を、完膚なきまでに知らせてくれる本物の本である。
反日教育で育った中国と韓国のナチスト達と、あろうことか、彼らの反日プロパガンダを真に受ける能力しかないにも拘わらず、欧米や日本で大学教授として生計を立てている人間達が必読。
21世紀に生きている全ての人間が必読。
見出し以外の文中強調は私。
以下は前章の続きである。

筆者は組織暴力で構成された四つの5.18関運団体から集団暴行を何度も受けた。事務所も自動車も破壊された。
さらにはソウル中央地方裁判所の中でも集団暴行を受けた。
2016年5月、光州からやって来た50余名の男女が筆者に駆け寄り、一方的に暴力を加えた。
そのうえ、居直って筆者から傷害を負わされたと告訴した。
暴行を加えた10余名が警察によって特定されたにもかかわらず、ソウル中央地検416号の検事キム・ヨンナムは、「暴行を加えた10余名が5.18の功労者やその家族だ」という理由で起訴しなかった。
そして、被害者である筆者にそのことを通知しなかった。
それどころか、暴力を受けた筆者を「何の証拠もなしに傷害を加えた犯罪者だ」として起訴した。
起訴状には暴行者たちが述べた嘘が助詞一つ間違うことなくそのまま転載されていた。
この刑事事件は全羅道の25人が5回にわたって筆者を告訴した併合事件だが、幸いなことに説明するのが複雑な理由で光州地裁に移送されず、ソウル地裁の管轄になった。
2016年5月から今までの4年間、第一審で審理が行われている。
しかし、民事事件4件はすべて光州地裁が横取りして行った。
そして18人の光州の弁護士らと27人の光州の判事らが、筆者に2億3000万ウォンもの損害賠償金を払わせ、筆者が著した9冊目の本(画報集)に対して頒布を禁じる判決まで下した。
今から2232年前の紀元前213年に秦の始皇帝が焚書坑儒の暴挙を断行したというが、光州の判事と弁護士ら、光州市長、5.18団体から成る全羅道カルテルはそれに勝るとも劣らないことをしでかした。 
2019年2月8日、野党議員主導で国会において「5.18真実大公聴会」が開かれた。
筆者は発表者として参加し、5時間にわたって研究結果を発表した。
その公聴会には国会大会議室誕生以来、最も多い数の人々が集まり、発表の問、拍手が絶えなかった。
しかし、光州からソウルにやって来たチンピラたちが進行を妨害し、「池萬元逮捕組」が稼働した。
そしてその翌日から地獄の世界が始まった。
メディアは挙って2ヵ月もの問、筆者を「妄言者」だとして糾弾し、与党の国会議員を含む500万人に達する人々が筆者を相手に訴訟を起こした。
筆者が被告となっている訴訟事件は20件を超える。
本書はこのような苦しみの渦中で誕生した。 
本書は、筆者が出した5.18に関する歴史書の中でもっとも衝撃的なものであり、左翼の攻撃だけではなく、国粋主義的な固定観念に囚われた右翼の攻撃も受けるだろう。今の韓国は、公明正大か否かを問いただす社会ではなく、自分の味方か味方でないかを問う社会に成り下がってしまった。 
陣営論からすれば、筆者は左翼でもなく、右翼でもない。
「未開だった朝鮮が開化しなければならなかったように、身なりがいいだけで、精神的には朝鮮時代の人々より未開で、より邪悪になったこの大韓民国が本当の意味で開化しなければならない」と考えている開化主義者だ。 
1880年代の朝鮮の先駆者である尹致昊(ユンチホ)は、朝鮮人は10パーセントの理性と90パーセントの感性でできており、思慮の足りない野鼠のように時として群れをなして動き回って他人をリンチに遭わせていると語った。
しかし、筆者は理性の部分は10パーセントではなく1パーセントだという評価だ。
本書では99パーセントの感性を持つ韓国社会に問題を提起する書だ。
つまらぬ魔女狩りも覚悟の上で世に問うのである。
韓国と日本の戦争が最悪の局面を迎えている。
韓国と日本の両国民間の戦争ではなく、韓国の共産主義者たちと日本国民との戦争だ。
この戦争は一日も早く終わらせなければならない。
終わらせなければならない理由と終わらせる方法は、本書に書かれている。
大多数の国民の心中にある反日感情は国を壊滅させる凶器であり、毒だ。
反日感情の論理とは何だろうか。
朝鮮は美しい花の国だったのに、悪鬼のような日本が銃刀で蹂躙したということだ。
しかし、この論理は事実ではない。
結論から言えば、朝鮮は汚く、未開だった反面、日本は学ぶことの多い、感謝すべき国だ。
写真や証言などによれば、朝鮮の土地は李朝の500年間は道端に汚物が溢れ、それに汚染された水を飲料水として飲んだ。
伝染病が蔓延しても迷信に固執した。
一部の女性たちは胸をむき出しにして裸足で歩き回り、1割の両班が9割の同胞を奴隷のように働かせていた。
朝鮮を開化させた世界の人々、日本人、そして当時の朝鮮人先駆者たちは朝鮮をどのように評価していたのだろうか? 
朝鮮王朝500年の間に1000回余りの謀反が起こった。だが、そのほとんどが謀略と陰謀だった。
朝鮮王朝は陰謀の巣窟だった。謀反事件が起こるたびに血なまぐさい風が吹き、罪人らとその家族は奴婢にされた。
朝鮮は奴婢の国になるほかはなかったのだ。
高宗時代の1870年代に朝鮮で生活した米国人宣教師ホレイス・ニュートン・アーレン(Horace Newton Allen)は、「朝鮮人は陰謀の権化だ」と言い、母親の乳をくわえている幼子の時から陰謀を楽しんでいたと評した。
朝鮮内外の人々はみな朝鮮人は嘘ばかりつき、盗みを働き、人を騙すことに長けていると言った。
日本の最高額紙幣である1万円札の肖像画のモデルであり、我々が現在使っている単語を漢字で作り出した福沢諭吉は、1884年の朝鮮を「人間娑婆世界の地獄は朝鮮の京城に出現したり。我輩は此國を目して野蠻と評せんよりも、寧ろ妖魔悪鬼の地獄國と云わんと欲する者なり」と評し、朝鮮人民は牛や馬、豚、犬と変わらないので、朝鮮は一日もはやく滅亡したほうが天意に沿い、朝鮮の民のためにも朝鮮の滅亡は祝うべきことだ、とした。
つまり、憐れむべき朝鮮国民を救うには無能な王たちから解放させなければならないということだ。
福沢のこの言葉は、1日本人の発言というよりは、コスモポリタンとしての発言だった。 
一方、我々が敵として反感を抱いている日本は、実際にはどのような国なのだろうか。
一言で言うならば、日本が強制的に開化させていなかったならば、そして朴正熙が維新によって強制的に経済発展させなかったならば、今日の韓国はなかった。
我々が現在使っている単語も、今日我々が使用している紙幣も日本が作ったものであり、京釜線、中央線、京仁線などの鉄道も日本が40年余りを費やして建設した。
アメリカの原子爆弾の投下でひょいと解放はされたものの、その間に朝鮮人自らが蓄積した資本はなかった。
日本が朝鮮の地に残してくれた23億米ドル分の資産(帰属財産)がなかったら、建国当時の国家経済資産は事実上ゼロであった。
この23億ドル分の日本の資産が1945年当時の李承晩政府の国家経済規模の80パーセントを占めた。 
韓国人は今でも習慣的に嘘をつく。謀略にも長けている。陰謀は生活の一部だ。
日本軍の慰安婦が朝鮮人女性だけで形成されていたという話も偽りで、20万に達する朝鮮人女性が日本軍の慰安婦だったというのも偽りだ。
最も多かった日本軍の慰安婦は日本人女性と中国人女性だった。
新聞広告には慰安婦募集の広告文を多数見つけることができ、慰安婦が日本人兵士と愛し合い、さらにはその日本兵の子を身ごもって、帰国して立派に育てあげたという慰安婦もいた。
貯金をためて故郷に戻り、家業を盛り立てて、事業を興したという慰安婦もいた。
1941年、日本では太平洋戦争に徴兵されて多くの青年が職場を離れることになり、その73余万人分の空席を朝詳人青年が埋めていた。
日帝蒔代(日本埴民地時代)、大都市や日本は、困窮に嫌気が差した朝鮮人の青年男女たちにはロマンを与える憧れの地であり、そのような青年たちが1939年頃から日本に渡って行き、企業に就職して日本人と同等の月給をもらっていたという事実も調査で分かった。
当時の日本企業の経営人たちは、片手に孔子の道徳論を、もう一方の片手に算盤を持った人々であり、世界の人々から尊敬されていた。
日本企業は、まず人材を育成し、その人材によって製品を生産するところである。
このように立派な経営者たちが、朝鮮の青年たちを賃金も与えずに酷使して、虐待まで行ったという主張こそ悪鬼の謀略だ。
炭鉱で働いていた朝鮮人たちが給料をもらって遊郭や酒場に通い、自由を享受したという話や、炭鉱労働者が稼いだ金を故郷に送って不遇な隣人を助けたという話もある。
日本人は昔も今も世界の中でも紳士的なグループに属する人々である。
「できることなら朝鮮の人々を最初から作り直したい」という、パークに密使として赴いて割腹した李儁(イジュン)烈士が残したこの言葉に筆者はいつも共感してきた。 
解放直後から(旧)ソ連は朝鮮の左派を使嗾して、朝鮮半島南部まで併呑するために韓国の歴史や文化を真っ先に掌握した。
教科書も共産主義者たちが書き、ドラマや映画も彼らが制作した。
彼らは金日成を教祖として信奉し、終わることのない反日感情を国民一人ひとりの胸に刻み込まなければならなかった。
なぜ反日感情なのか?
金日成の神格化は、ひとえに彼の捏造した「輝かしい抗日闘争」という伝説の上に成り立っているからである。
そのためこの地に毒キノコのように広がった金日成信者たちは、どこまでも日本を憎悪し、その憎悪心を広く宣伝し、扇動しなければならなかった。
日本を貶めるために、汚く、未開だった朝鮮を美しい花の国として美化しなければならなかった。
「美しい花の国を野蛮な日本が軍靴で蹂躙した」ということが、反日感情を助長させる基本論理であったからだ。
それゆえに解放直後から、韓国の歴史の記録と文化を掌握した共産主義者たちが、野蛮な朝鮮を、格調高い花の国として美化してきたのだ。
韓国の国民は、悪魔たちが据えつけたこの柵の中から脱出せねばならない。 
国民の大多数の胸に刻まれた日本とは悪意によって歪曲された日本だ。
日本は世界が認める文化の国であり、品質に責任を負う国であり、韓国経済の礎石を敷いてくれたゆりかごである。
日本がなかったらば「漢江の奇跡」もありえなかった。
朴正熙が京釜高速道路を建設しようとして、世界銀行などの海外資金調達先を必死に探したが、アメリカにさえもすげなくされていた時代に、韓国に出資してくれた国は日本のみであった。
「産業の核」と言われる総合製鉄工場を建設することは国家的なロマンであった。
資金調達先をあちこちと探したがやはりそっぽを向かれていた中、日本だけが温かい手を差しのべてくれた。
今の産業構造は朴正熙が設計した構造を踏襲して、素材と部品と技術を日本から供給されて組み立ててから、アメリカなどの広い市場で流通するようにする経済システムになっている。
したがって、日本からこのすべてを遮断されれば、韓国経済はすぐに立ち行かなくなる。
素材産業の超大国と称される日本が、遠く離れたアフリカの喜望峰くらいに位置する国であったら、今日のような我が国の産業の発展はなかった。
素材産業の超大国がすぐ隣にあったことは、幸福以外のなにものでもない。
日本と韓国の間は絶対に確執があってはならない。 
しかし、非常に不幸なことに、今のこの瞬問の日韓の確執は有史以来最悪だ。
この稿続く。
 

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