文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

彼らが、欧米人達に、「日本人は外国人を嫌っている」、という話をしているのだろう

2023年12月10日 21時27分25秒 | 全般

ビル・ロジャーズは、日本が注意しなければならない事を、教えてくれているのである。
2012年06月30日
今は、シンガポールに住むという、金融エリートとでも呼べば良いか…ビル・ロジャーズは、日本が注意しなければならない事を、教えてくれているのである。
例えば、MITでは、
中国系・韓国系を中心とするアジア系学生の割合は増加の一途であり、現在では在校生の27%を占めている。(College Board, fall 2005)
ハーバードでも似た様な傾向だろう。
これらの学生達は、皆、国では反日教育を受けて来た人たちな訳であるが、彼等は、今や、日本人留学生を数に於いて圧倒している。
多くの者が、金融等のビジネスに身を置くのだろう。
正確な事実を検証して知識を蓄積して行く哲学系学者に成る者の数は、極めて少ない筈だと思う。
彼らが、欧米人達に、「日本人は外国人を嫌っている」、という話をしているのだろうとしか、私には考えられないのである。
古代から中世、そして現代に至るまで…今の日本の学界や経済界、ゴルフ…特に女子ゴルフ界を見れば、日本人が、外国人を嫌っている等と云う事は、出て来る筈も無いからだ。

痴呆テレビを観て呆けていた日本人の、この20年超、35年超とは違い、彼等は、生きる事に必死、生存競争に勝ち抜く事、とにかく、他者を出し抜く事に必死で生きて来たのである。
欧米の本質が貴族社会であることや、誰が、力を持っているのか、何処が肝要なのか、そう言う事は、とことん、研究しているのである。
其処に攻め込むのである、宣伝し続けるのである、竹島は自国の領土であるとか、日本人は、とんでもない国民だ…従軍慰安婦の問題を見れば分かるだとか、「日本人は外国人が嫌いなのだ、外国人を嫌っているのだ」だとか。
とにかく、日本人が「えぇっー」と思う様な事、日本人なら、それは恥だと思う事が、彼らには恥ではないのだろう。
とにかく、とことん、やるのである。
ビル・ゲイツの先兵となってトロン革命を潰した御仁の様に。
相手が根を上げるまで、とことんやるのである。
それが「下品」の悪の温床である事など、これっぽちも考えてはいないのである。
とにかく、日本が大停滞してしまってからの世界は、ギスギスしているのである。
誰一人、あのような形で、戦争の世紀だった20世紀の戦争の責任を取った国などないからである。
だから、私たちは、他者に優しくない、生存競争剥き出しの、まことしやかな嘘の世界を生きる羽目になっているのである。
全ては、この20年超の、日本の大停滞に、その原因が在ったのだ。
日本は米国と屹立する世界のリーダーなのだ、ということを忘れて、痴呆テレビの下卑た笑いに興じ、アジアのindecencyを許容し続けて来た事が、現在まで、来させてしまったのである。
京都が代表する日本とは似ても似つかない、がさつで低能な日本を作ってきたのが、痴呆テレビであり、それを怪しむ事も無く観続けて来た、国民の責任だったのだ、と、私は言うのである。
この罪、海より深いのだ、と。
私と、私の会社が遭遇した悪は、其処から生まれて来たものであると。

2023/12/6 in Kyoto


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