うちの庭に、クヌギの苗が数本植えられています。
クヌギは、知っての通りカブトムシやクワガタ好んで集まる木です。
椿などの常緑広葉樹の多い福江島では、クヌギのような落葉広葉樹が
かなり少なく感じています。
初めて福江島に来た時は、真冬でも山が青々としている様子が印象に残りました。
ある意味、冬でも緑が茂っているのはいいのですが、私個人としては紅葉も含め
葉が散ることで、”あぁもうすぐ冬か”と感じたいもの。
なので、自宅だけでも落葉させ、ゆくゆくはカブトムシなどが集まる場所にしよ
うと長いスパンで行動中。
また、落ち葉は畑の堆肥にもなるので、家のためでもあります。
一番古い苗木は、5才です。
オカメドングリを鉢に植えて、芽が出て3年。
50cmぐらいの高さになった苗を鉢から地面に植え替えました。
更に2年が経ち、今では私の背丈(180cm)を超え、2mぐらいになりました。
そして、その木には”くぬた”と名付け時々子供も水をあげています。
他にも、くぬお、くぬみ、くぬたろう、くぬすけ、くぬろうなど数本数十センチ
ぐらいの苗が庭、畑の隅に植えられています。
肥料はやらず、むしった草を根元に積み上げています。
それだけでもすくすく育っており、数年後にはきっと虫が集まる場所になると信
じています。
ただ、クワガタやカブトムシが集まる数年後には、娘2人(5先生、1年生)は、
カブトムシに全く興味・関心を持たない年頃と予想されます。
(現時点でも、かなり興味が薄れており、すでに危機感があります)
1人、中年オヤジが一生懸命カブトムシを取る姿はかなり引くかもしれません・・・
※ちなみに、福江島のカブトムシは非常に角が小さい。
地域的にエサが不足しているためなのか、閉鎖空間(島)の環境から独自に進化したのか
詳細は分かりませんが、昆虫類は島では独自に生き抜くすべがあるのかもしれません。
でも、以前にも書きましたが、マイマイカブリだけは、福江島産が日本一大きいとの事。
正直、羨ましいf^_^;
子供に引かれても良いではないですか。
子供達が将来、大人になった時にフイにそんなオヤジの姿を思い出すんですよ。
そして、また同じことを今度は孫に語りついで行くのだと思います。
木が森になり、家族の思い出が歴史になる。素晴らしいですね。
いやぁ心底羨ましいです。^ ^
家には海水魚、金魚の親水槽、外にはメダカ、金魚の子供たち(配りまくってもまだ100匹以上)。
子供達は時々見に来ますが、ぶれずに頑張ります。