今日は、海水魚水槽の話。 最近の様子です。
昨夏近くの港で捕獲してきたハタタテダイもだいぶ大きくなり、人工飼料も
パクパク食べられるほどの馴れ、体も大きくなりました。
しかし困った問題が発生。
この水槽の主であるカクレクマノミ(8年ほどいます)の片割れがやたら、このハタタテダイを攻撃します。
きっと自分の領域に入ってくるのを攻撃するらしく、しつこく追い回しハタタテダイのヒレが傷ついてしまいました。
もともと2匹いたハタタテダイですが、1匹はこの攻撃でダメージを受け秋に死亡。
残るこの1匹を何としても生き延びさせたい。
さてどうしたものかと考えました。
水槽を分ける → 断念
そこで、仕切りをすることを考案。
上記写真の魚の背後にある穴を開いたものがわかりますか?
これが今回の作戦。
文房具屋に行き、プラ坂(0.35mm)を購入。
それに、ドリルで沢山穴をあけ、下部にはギンポやハゼが抜けられるような穴を作り水槽に設置。
でも、完全に仕切ってあるわけではなく、背後とはつながっています。
クマノミが直接攻撃に来れないようにしたわけです。
水槽の前後に仕切りがあり、奥のほうは仕切りがありません。
だから魚の行き来は可能。
これが思いのほか効果あり。
それぞれの領域を侵さず、何となく共存し始めました。
とりあえず一安心しました。
【他のメンバー】
★ヒメシワオウギガニ
潮溜まりなどでよく見つけるカニです。
←住処から出てきました。
← カニかまぼこで夕飯中
★クモギンポ
この魚も潮溜まりでたくさん見かけます。
我が家では、5匹いて、それぞれが自由に水槽の中を動き回り、思い思いの貝に潜り込んでは
回りを見ています。
お互い細かいいざこざがあって見ていると楽しいですよ。
★コケギンポ
これも磯に行けば、見つかるギンポ。
特徴の目の上にある海草をまねたまつ毛というか、擬態する器官。
非常によくできていて、それがまた可愛らしく、我が家では「コケちゃん」と呼んでます。
エサの時間には、水面までアタックしてダイナミックにエサをよく食べてます。
今年は、もう少し水槽をキレイに保ち、今の生き物を長生きさせつつ何か新しい
仲間を追加させたいです。
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