運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

カポーティの日々

2006年11月09日 09時07分31秒 | Weblog
『カポーティ』を観たい!!!・・封切り前からずっと思っていたのにまだ観ることができない。もうどこでもやっていないかもしれない。ぴあで確かめる時間さえなかった。・・くらいなので、このブログの更新もずっと止まったまま。
多忙の原因は、或る作家の応援で、青山で個展を手伝っていたからだ。佐賀の『陶彩画』という新ジャンルの素晴らしい色彩と光の作品だ。http://www.imagine-koubou.com/作品も会場つくりも、スタッフも、それに来場者までみんな素晴らしかった。かかわれてよかった。感謝!
しかし、時間が足りない。最終日に自宅の最寄駅に帰り着いたらなんとロータリーにはもう、大きなクリスマスツリーが灯っているではないか。待ってよー、まだ2006年はたっぷりあるはずじゃなかったの?年末!!?いかん、『カポーティ』はDVDになってしまうかもしれない。急げ!でも、私は本当は彼の『冷血』ではなく、『草の竪琴』が好き、そして、『ティファニーで朝食を』のホリー・ゴライトリーが好き。ルラメイが好き。(読んでない方におわかりにならず申し分けないのだがあらすじ解説の時間もなく失礼)。草の竪琴では、カポーティがモデルだと思われる少年が、物書きになっていく運命とやっぱり出遭っていくので是非読んでみてくださいましな。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (tomoko)
2006-11-13 21:55:22
時々こちらをのぞいていたのですが、ずっと更新がなかったので、きっと忙しくされているのだろうなあと思っていました。
陶板画の個展のお手伝いをされていたのですね。
大阪に来られたときに、作家さんとお話させていただいた時の興奮を思い出しました。
同じ「赤い竜」の人でしたね。
やりたいことに、時間のたつのも忘れて没頭できることは、一番の幸せですよね。
返信する
ありがとうございます (sunaonasum)
2006-11-14 21:11:05
tomokoさん ありがとうございます。ほとんど開店休業のブログにしておきながら、こうして気にかけていてくださる方がいらっしゃることを知るととっても嬉しいです。感謝。急に寒くなってきましたがお元気ですか?個展の直後、はじめての『口切り』の席によばれ、本懐石をいただき、緊張の極みでしたがいい経験でした。あとは年末まで丁寧にゆっくり暮らそう、と思っていましたら、知人が翻訳した『生かされて』という、ルワンダツチ族虐殺の生き残りの女性の本に、言葉にできないほど感動。来日が決まった、その、女性の講演会の宣伝そしたり、またもや自分から忙しくしてしまっています。嗚呼。
返信する
ご立派です (セブン)
2006-11-19 00:17:08
初めてきちんと拝読しました。
なかなか文章も旨いじゃないですか!
もっと頻繁に更新するように。
ちょくちょく立ち寄らせていただきます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。