運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

年末の感謝状マジック

2013年11月23日 00時27分37秒 | Weblog
もう、10年以上、15年くらい
12月になると、27日までに
「来年の暮れ」の、一年の感謝状を手紙にしたためている。

え??来年の暮れの一年の感謝状。。って?と?
つまり、今年の暮れのうちに
来年2014年のことを先取りして
どんな一年にしたいか
箇条書きにして
そうなった、という形に仮定して感謝状を書くのです。

たとえば、今年、書くなら
今年は念願の大学に合格しました!
今年は理想のパートナーとついにめぐりあいました!
今年は、赤ちゃんが生まれて幸せです。

とか、自分の望みをそうなった形で
白い便箋に書いて
最後に2014年12月31日としたため
封筒に入れて手の届かない高いところにしまって
忘れてしまう(これがミソ)
そして、翌年の大晦日に取り出して読むと
なあーんと書かれていることが
かなりの確率で本当になっているのです。


そう、これは、ずいぶん色んな人に教えて
教えたことも忘れていたら
あとで、みんなから実現率85パーセントでした
とか
100パーセントでした!とか次々と感謝の言葉が降ってきたというくらい
とってもすごい年末マジックなんです。

元パートナーの編集者だった彼に教えたとき
彼も感動して
「このことを書いて本にして出しなよ!」と
言われたけれど

そうこうしているうちに
希望は書くと叶いやすいとか
夢を書くノートとか
この手のものがだんだんでてきて
いまや結構あたりまえになっている。

言葉が具現するということは
もうずいぶん前から、実感していたし
予定長には希望予定を書き入れていたものだけれど
こんなにポピュラーになるとは思わなかった。

いまや、ほんとうに次元が進んでいるのだ。

今日も
素晴らしく晴れた富士山のまん前で
世界中の宗教が
枠を超えてひとつになって世界と地球のために祈る会が開かれた。
ダライラマ法王やイスラム教、神道、キリスト教、仏教・・・

ああ、かつて、はポジティブな夢であった
世界の宗教がひとつになることや
枠を超えた世界の会議や、が、ちゃんと着々と行われている。

私たちが思い描くことが未来をつくるとは
ガイアシンフォニーでも
20年前の第一番のときからずっと言ってきたことだ。

その未来が、始っている。




「いのちのありかたをみつめなおそう」から

2013年11月02日 02時07分56秒 | Weblog

早いもので、もう10年になるかしら。
たちあげたばかりの自殺防止対策のNPOで
女性達でできることはないかと
おむすびプロジェクトというのを提唱して
女子メンバーを中心にして

青森の森のイスキアの佐藤初女先生をお招きして
いのちのはなし、食の話をしていただき
みんなで考える時を共有しようと企てた。

題して
「いのちのありかたをみつめなおそう」

世田谷の砧区民会館を借りて500席。
だいじょうぶかなあとの不安
まったくやったことのないメンバーたちと勉強会を開いたりしながら
その昔、自主上映を主催していたときのことなどを思い出しつつ
何もかも自分達で
チラシとチケットも、交渉も、人集めも宣伝も・・・
みんなが協力し合ってひとつになってできるよう

丁寧に丁寧に。。それをひたすらモットーに
500枚のチケットは
なんと、言いだしっぺの責任で
私が、家事の傍らたったひとりで管理、発送、
ひっきりなしの電話を、鍋を掴みながら応対しての朝から晩までのやりとり
一冊のノートが
参加者の名前や連絡先や
やりとりした内容で埋まった宝ものとなった。

結果として、当初は売れ行きが案じられたチケットは
売れすぎ。。。ていて、立ち見がでることがわかり青ざめたが

初女先生が青森から連れてこられたのか
考えられない東京の大雪のミラクルで
スタッフが全員立ち見、あとは一席の余りもなり、
500席ぴったり!!となったのだった。

一丸となって働いたスタッフ
会場を埋めた感動、熱気・・・
女性中心の企画ではじまったおむすびプロねクトは
気がつけば、わが夫(当時の)はじめ
男性メンバーたちの協力をも引き出し
参加者もスタッフも
感謝と愛の波動で満ちた

素晴らしいイベントとなった。

特に、企画から、スタッフ集め
そのスタッフたちへの連絡や
雰囲気作り
参加者との連絡
自宅から毎日コツコツ全てメール便で手発送した500枚のチケット
当日の気配り
最後の打ち上げのおでんやさん
みんなの喜び・・

を連日横で、はじめての体験としてそれらの動きをみていて
人を大切にしたり真心をこめるというやりかたに
感動さめやらぬ夫は

「いやあ、素晴らしい、おかあさん!すごいよ!
これだよ、ぼくは、本当はじっと本を作るより
こういうことがやりたいんだと思う」と開眼したらしく

自分の会社でもこういうイベントを仕事として企画提案したいと
そしてそのための新しい部署をもらって
取り組みたいという彼の希望をかなえるために
ふたりで夜中まで
ああでもないこうでもないといって
タイムテーブル表やスタッフロジフォームのデータを提供したり
ノウハウづくりのあんこを練ったり
採用されるかな、採用されるかなと、案じていた社長からの
GOがめでたく出て、社内にチームができて

いのちのありかたをみつめなおす・・・
という、テーマが
アレンジされて
いのちの輝き発見、になった

そこから発生していったイベントが
いまや、定着し
たくさんの方の励みになり
七回目になるという
もちろん、会を重ねて
ここでもすばらしいスタッフに恵まれて
さまざまなものをここでもまた生み出して
進化して。。。

ああ、何もかも無駄なことはない
巻いた種が育っていく。。。

幾重にもなって、環を描きながら・・感謝。