五箇山から菅沼に移動し、その特殊なロケーションに驚きながらも見学して回る。
なんか防空壕みたいなのが見えてきたぜ。僻地に存在する軍事機密と、それが生み出す惨劇・・・みたいなシチュエーションが想像されるなあ。山狗はどこだ(創作物の見過ぎ)?
まあ菅沼集落、というか五箇山は流刑地として使用されていたこともあり、意図的に橋がかけられないなどの措置が取られていたという(そういった背景を考えると、菅沼集落の非常に特殊なロケーションはむしろ頷けるものだ。実際、近くには加賀藩が政治犯などの流刑に使っていた小屋が今も残っている)。
そのような前提からすれば、付近の集落が昔日の姿を強く残しているのは、単に文化財保存という以上の理由があったのかもしれない(というのを、後日訪れるドイツのローテンブルクと、それが後年ナショナリズムの中で大きく取り上げられた現象などと併せて考えてみてもおもしろい)。
ほんとそのままロケに使われそうな雰囲気ですわな。
白いバンに気をつけろ(妄言)!
というわけで菅沼集落観光は終わり。それじゃあホテルに戻って朝飯を食いますかね(´ω`*)
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