レビューとか認識論とかのまとめ

今まで研究姿勢とか認識について長々と述べてきたが、それらをまとめると以下のようになる。

対象を構造主義とかマルクス主義史観、ポストコロニアリズム、サブカルチャーなどといった視点で見る(＝括る)前に、事実記述的なやり方(faktographishe Verfaren)で実態をありのままに把握しようとする作業が行われなければならない。また、人間はバイアスから逃れられない生き物なので、自己の認識のあり方に対して特に自覚的であろうと努力する必要がある。

研究と書くと限定的だが、ゲームレビューなども含めて解釈一般に適応できる姿勢・方法論だと言えるのではないかと思う。