
碧風館見学など別府港付近でやるべき事も終えたので、残すは摩天蓋ばかりなり、ということで車を走らせやってきましたよと。
空模様こそ曇天だが、雨は完全に止んでいる。あと気になるのは、強風だけだ・・・
ってこんな景色じゃあ説得力のカケラもないがw
しかし、海(西)の方を見ると、多少は晴れ間が覗いており、まさに天気の変わり目であることがわかる。
というわけで、この柵の向こうに行ってみようじゃあないか。
柵を超えるとこんな感じ。少し先に展望所らしきものが見えますな。
海側の景色はこうなっているが、なんか現実離れしててCGみたいやなw
展望所に到着、と。
一応は晴天に向かっている状況なのに、これまで人っ子一人いないように見えるワケですが、それもそのはずである。
なぜなら、「台風通過直後で風速15メートルは確実にありそうな状況」だから(・∀・)
油断すると身体ごともっていかれそうな勢いであり、遊歩道まで進むと、ワンチャン楽しいスカイダイビングからのスキューバーダイビング、そしてヴァルハラ逝きってコンボを喰らう可能性がありマシてね・・・😇
「摩天蓋に来てみ?飛ぶぞ(物理)」
ということですねわかります( 。∀ ゜)
展望所から見た遊歩道方面の状況。一応柵は作られておりますが、この先の遊歩道に進むとかなり自然主義(意訳)のスタイルになっておりまして、風を直に味わえる仕様となっておりますw
まあそんな訳で、自分以外に男女4人のグループが来ていたが、彼らは展望所までで帰ることにしたようだ。トムラウシや吾妻連峰の遭難事故ではないが、異常事態が起こりうる状況で、君子危うきに近寄らずという判断は実に賢明なことである。
なおもう一人、タクシーでやってきた女性の単身旅行者がいて、運ちゃんから「無理だったら連絡くださいね」と言われながら展望所の方へ歩み出すのを見たから、おそらくこの天気じゃ危ないと諭されながら、せっかく西ノ島に来たのに摩天蓋を見ざれば何とする、ということでこの場所を訪れたのではないかと思われる(まあその割には機能性重視の服装でもなかったので、おそらく完全に想定外の事態だったんだろう)。
ワシもじゃ!!せっかく隠岐リベンジに来たというのに、二つの岬や山上の神社で散々に風雨でダメージを受けながら、最も楽しみにしていた摩天蓋を目にせず帰ることなどできようか、いやできない!
というわけで、肥後のビッテンフェルト(自称)と呼ばれたワイと、名もなきアマゾネス(妄想)による摩天蓋攻略戦がいま、開幕っ(・∀・)!!
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