復活のF:ビッ○モーター編

まさかのビッグモーター動画再掲かよw普段と違う曜日にわざわざ「再投稿」するあたり、怒りのデカさと執念を感じさせるわ。

でもまあこの4月で早速退職代行にて4桁の人間が辞めたって聞くと、新卒一括採用含めた今の就職システムの限界とともに(まあだから業界にもよるけどインターンシップがやたら流行ってんだろうけど)、学生の時代に就職関連の情報、例えばブラック企業のケーススタディや基本的な労基法の知識ぐらいは学ぶ時間ないと、このトレンドは止まらんのではないですかねえ。

おそらく大学入試の国語で次の入試から「実用的な文章」なるものが導入されるのは、こういった事態について学びのゴールを設定し、学校で勉強するインセンティブを作り出す意図もあるんだろうけど、いささか迂遠すぎるというか・・・

あーでもそもそもキャリアプランナーとかでもなく、業務過多で忙しい教師に進路の相談をせにゃならん状況事態がもはや時代に合ってない感じがするけどね(上京しての集団就職やら終身雇用が一応社会の軸と考えられていた時代と違い、ライフプランも多様化してるので)。

というわけで、ブラック企業の異常性とともに、それがあちこちで残存してしまう背景には、単なるメンタリティだけに止まらない、社会的なシステムエラーがあるんじゃないですかね、と述べつつ、この稿を終えたい。