真鶴へ逃げる

2008-09-06 12:15:49 | ぶらり旅
木曜日のこと…
せっかくの休みに限って雨が降りそうな気配。実はチャリで舞浜の方へ行こうと画策していたが、この前の多摩川土砂降り事件二子玉川土砂降り事件もあるし、さすがに予定を変えるしかねえな。とはいえ、家に引きこもる気にもならんので、南(真鶴)へ逃げるため池袋へ出る。


と駅に着いてみたら、フランドルからGIVENCHYへ広告が変わっている。フランドルのあの眼に殺される楽しみが無くなったのも残念だが、新しい広告ってまつ毛長すぎてゲジゲジみたいだなwこれ見て化粧品買いたくなるのかしらん?と疑問に思いつつ湘南新宿ラインで南征開始。


とりあえずすぐに来た平塚行きに乗ったが、この時はまあ平塚からすぐのところにあんだろうとか油断していた…が、乗り換えてみて結構あることを知った。とゆうか、熱海からニ駅手前というのに愕然とした。そんな遠くを目指しとったんか俺。


とまあそんな状況ながらも電車から見える景色を堪能しつつ、真鶴へ到着。駅の案内板を見てから三ツ石を目指す。バスどおりを真っ直ぐ行き、海の方に出れそうな裏道が「小学校下」とかいうバス停の近くにあったので分け入っていく。階段を下りていくと途中で人ん家の庭を通過して気まずい思いをしながら港へ到着。





まあ普通の港ですな。さて、多分今東海岸の方にいるだろうからと左へ向かう。その途中で撮影。



で、どんどん進んでいたら、真鶴道路に出る。やべえ逆方向に来てしまった。てゆうか写真にも写ってるやん。気づけよ俺。そこから海岸沿いを引き返す。



そこから道路沿いに坂を上ると、今度は原生林が。





海と独特な街並、そして原生林の三つが同時に味わえるってのはオイシイ。そうしてようやっと三ツ石へたどり着く。





もう五時過ぎて渡れる状態じゃなくなってるので遠くからしばし眺めてから、暗くならないうちに帰る。



しかし、ある程度予想してはいたがすぐに暗くなり、街頭もあまりない道路をひたすら歩く。この道が海岸線に沿ってグネグネしていたことを思い出し、さっきの道を引き返したほうが早かったんじゃね?と思いつつ、まあこれはこれで乙なもんだと強引に誤魔化す。駅に着いた時はすでに七時近くになっていた。


東海道線の中をほとんど寝てすごしながら、
さすがにこれで往復3200円は割りに合わん。出発時間で行き先は考えよう
と人として当たり前のことにようやく思いいたったのだったとか(今までの余裕を欠いた描写は、当日の自分の精神状況をそのまま反映している)。
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