水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

北海道漁連の"不法投棄"…ゴムホースやケーブル「経費削減が頭かすめた」

2020-02-15 16:34:05 | 日記

「経費削減が頭かすめた」漁連のタンカー"不法投棄"…ゴムホースやケーブル246キロ 船長ら書類送検
北海道文化放送 2020年2月14日

2018年11月14日午前8時10分ごろ、北海道稚内市から南西約28キロの海上で、重油タンカーから不要になったゴムホースやクッション材、電源ケーブル、ロープなど246キロを不法に投棄したとして、タンカーを所有する北海道漁業協同組合連合会(道漁連)とタンカーの船長(65)を含む男性船員4人が海洋汚染防止法違反の疑いで、稚内海上保安部に書類送検されました。
タンカーは漁船の燃料などの重油を積んでいた「第三ぎょれん丸」(136トン)で、当時、稚内港から利尻島に向かっていたということです。
稚内海上保安部は2019年10月、道漁連から「内部告発があった」と申告があり、捜査していました。
道漁連は「これまで不法投棄はしてはいけないと指導してきたが、船長は『経費削減が頭をかすめてやってしまった』と話している。海洋ゴミが問題になる中、あってはならないことが起きてしまった。申し訳ない」とコメントしています。
道漁連18年度取扱高3年連続3000億割れホタテ、サケ・マス減響く

2019年06月14日 みなと新聞

 
北海道漁業協同組合連合会(川崎一好会長)の2018年度総取扱高は、主力の販売事業でホタテ、サケ・マスが落ち込んだため、前年度比3%減の2827億1400万円と、3年連続で3000億円を割った。
一般企業の営業利益に当たる事業損益は、1億5900万円の損失(前年度は1億円の損失)で、平成で初めて赤字となった17年度に続き2年連続の赤字に。経常利益は1億6200万円(前年度比57%・・・