稚内沖でタンカー不法投棄 乗組員らと道漁連を書類送検 北海道
HBC北海道放送ニュース2020年02月13日17時20分
稚内沖の海上で、ゴムホースや電気ケーブルなど246キロの資材を不法に投棄した疑いで、北海道漁連と重油タンカーの乗組員らが書類送検されました。
書類送検されたのは、北海道漁連と重油タンカー「第三ぎょれん丸」の船長ら4人です。
おととし11月、稚内の南西およそ30キロの海上で、不要になったゴムホースや電気コード、係留ロープなど、あわせておよそ240キロの資材を不法投棄した疑いがもたれています。
内部告発で問題を把握した北海道漁連が、稚内海上保安部に通報していました。
船長らとともに書類送検された北海道漁連は、「漁業者に謝罪し、再発防止策を徹底したい」とコメントしています。
北海道ぎょれんHP
環境貢献活動
本道水産業は、「北海道の恵み豊かな海」という地球の自然環境のなかで営まれています。
私たち役職員一人ひとりが「環境基本理念」と「環境方針」に基づき、今後とも環境に配慮した事業活動を行い、社会に貢献する組織であり続けたいと考えています。
環境基本理念
北海道ぎょれんは、販売事業・購買事業・指導事業・利用事業等を通じて、会員及びその組合員とともに、環境に配慮した事業活動を行い、社会的使命とコンプライアンスを重視し、本道漁業の振興発展と漁業経営の安定化のため、かけがえのない恵み豊かな自然環境の存続に取り組みます。
環境方針
- 1.北海道ぎょれんは、環境基本理念に則り、海からの贈り物である海産物の持続的な確保を実現させるために、環境負荷の抑制、再利用、再資源化に取り組みます。
- 1.北海道ぎょれんは、環境目標を設定し達成に向けて組織的活動を行うとともに、継続的改善を実施し、汚染の予防に努めます。
- 1.北海道ぎょれんは、環境に配慮した水産物の生産・流通に取り組むために全会的に環境方針を周知徹底します。
- 1.北海道ぎょれんは、省エネルギーに向けて、電力や燃費の節減に取り組みます。
- 1.北海道ぎょれんは、省資源に向けて、紙類の使用制限・再利用などを通じ紙ごみ削減に取り組みます。
- 1.北海道ぎょれんは、私たちの海を守るための植樹運動の取り組みを含め、内外に必要な環境情報の公開と発信に努めます。
- 1.北海道ぎょれんは、関連する環境法規制等を遵守します。
お魚殖やす植樹活動
恵み豊かな海は、人間の活動によって様々な影響を受けています。近年、世界的に問題となっているのがマイクロプラスチックによる汚染物質の拡散です。北海道ぎょれんでは役職員はもちろん、会員及び組合員とともに、環境保全活動へ取り組んでいきます。
脱・抑プラスチックへの取り組み
恵み豊かな海は、人間の活動によって様々な影響を受けています。近年、世界的に問題となっているのがマイクロプラスチックによる汚染物質の拡散です。北海道ぎょれんでは役職員はもちろん、会員及び組合員とともに、環境保全活動へ取り組んでいきます。
≪取り組み事例≫
○本会製品に使用するプラスチック包材のバイオマス化
○マイクロプラスチックとその対策についての情報収集・発信
○抑プラスチックに関する活動の周知・啓発
コンプライアンス
北海道ぎょれんでは、CSR活動の根幹であるコンプライアンス態勢を強化し、職員一人ひとりに遵法意識を徹底させています。また、経営の客観性・透明性をより確保するために、コンプライアンス推進委員会を設置し、法令遵守に対する取り組みを重ねていきます。