雲に乗って、鳥になろう

 自分の頭で考えて手を動かし、悩んで作って飛ばす模型飛行機愛好家のページ。半世紀ほど生きてきた髭親父の日々の出来事です。

新青丸 KS-14-1次航海  積み込み作業-1

2014-03-15 | 航海

 東北海洋生態系調査研究船 新青丸 です。普通左舷を接岸するので、右舷付けは珍しく、左舷のきれいな写真って、なかなか撮れないんですよね。

 久々のカキコです。今日から、3月1-9日に実施した東北海洋生態系調査研究船 新青丸 のKS-14-1次航海の模様を紹介していきます。この航海、全国共同利用の一環として実施される航海です。共同利用に申し込み、採択となった時から緊張していました。そりゃそうです。新青丸は、昨年進水したばかりの、名実共に日本が世界に誇れる最新鋭の海洋調査研究船です。全長66m、1629tの大型調査船です。慣熟(テスト)航海を重ね、判明したもろもろの問題点をドックで修理し、フルスペックで機能するようになった最初の本格的な研究航海が、KS-14-1次航海です。そのような航海の主席研究員を務めてきました。乗船決定となった時から身の引き締まる思いがしていました。そんなわけで、下船後6日たちますが、いまだ疲れが抜けていません。

 もろもろの書類手続きがありましたが、液体窒素の充てんから作業が始まったことにしましょう。


 大海研の観測機器倉庫にある研究機材をトラックに積み込みます。

 大型ポリバケツも重要な研究機材です。

 ずた袋の中身は調査で使うプランクトンネットなどの網地です。

 平積みとアルミトラック各一台分の荷物となりました。

 積み込み作業が朝早くから始まるので、私は研究所から追浜へ。前日泊です。新青丸は追浜の住友重機の埠頭で待っています。

続く