雲に乗って、鳥になろう

 自分の頭で考えて手を動かし、悩んで作って飛ばす模型飛行機愛好家のページ。半世紀ほど生きてきた髭親父の日々の出来事です。

X-E2 お散歩デビュー

2013-12-28 | カメラ
 今朝のココアの散歩に、X-E2を持ち出しました。

Summaritで撮影したのがこちら。古いレンズなので、発色は控えめです。

 ご近所の首長竜。巨大バージョン。


 帰宅後のココア。落ち着いています。


 留守番していたシェリー。

 そしてこちらがUltron 35mm。概してオーバー気味です。これから気を付けないと。

 シェリー、二枚目。


 お正月の縁起物はやっぱり鳶職人の手作りを買わないと。いくら安くても、どこ製かわからない輸入品をスーパーで買うのは嫌ですね。


 ヒメジの干物。自家製です。晩酌のつまみとして最高です。

 まだまだ全然使いこなしていませんね。練習あるのみです。幸いデジカメは現像・焼き付け火がかからないから助かります。

Fujifilm X-E2

2013-12-27 | カメラ
クリスマスプレンゼントに、高性能デジカメを貰いました。FujifilmのX-E2。出たばかりの機種です。レンズまでは予算が回らなかったので、ボディのみの購入です。


 サードパーティーの電池と充電器、それにマウントアダプターを付けました。


 まず試してみたのが、左にある Lマウントのフォクトレンダー(コシナレンダー?)のUltron 35mmLeicaと、右のLeica Summarit 50mmと。下の筒がマウントアダプター。


 Summaritをつけたところ。



 Ultron 35mm。こちらも似合ってます。


 本格的に外で使用するのが楽しみです。

KS-13-T1航海-7

2013-12-14 | 航海
 今回乗船したKS-13-T1航海は、すでにご説明したとおり、新青丸のテスト航海です。色々なことをやりました。その一つが、作業艇の出し入れです。

 作業艇を船上のクレーンで吊り上げて、


 海面へと降ろします。


 乗り心地は?決して悪くはありませんでした。このような作業艇を自由に使えると、実施可能な観測作業がグーンと広がります。


 海面から見た新青丸。実はこのアングルから自分が乗っている船を見る機会は、そうあるものではありません。


 お気に入りの一枚です。


 早くも船体にフジツボが付着していました。


 船は結構面白い被写体を提供してくれます。Pentax Qに07 Mount Shield Lensをつけて、航走中に少し撮影しました。



 航海の締めは、後片付けです。
 海水につかった機材の塩抜き。大型ポリバケツが大活躍です。

 当然、作業は全員参加です。


 横須賀港入港。積み下ろしです。住友重金属の超大型クレーン。

 赤いクレーンと白い船。絵になります。

 トランシーバーではなく、旗信号でクレーンのオペレーターと作業の連携を取っていました。お見事!



 新青丸。これから乗るであろう本格的な研究航海が今から楽しみです。2014年3月1-9日、KS-14-1次航海に、主席研究員として乗船します。現在、航海計画を鋭意作成中です。

 KS-13-T1航海の記事はこれで終わりです。


 

KS-13-T1航海-6

2013-12-12 | 航海
 新青丸で新規に導入したのはCTDキャッチャーだけではありません。


 なんかちょっとしたウィンチでしょ。


 準備完了。

 投入開始。




 LCネット(Larva Catcher)という、魚の子供を効率よく採るためのネットです。水産研究所や水産試験場では普及し始めていますが、大海研は今回初めて導入します。ただ、現時点で購入できたのはウィンチだけ。肝心の網地は、今回はめーk-からの借用品です。網地だけで580万円します。高い!
 昼間の操業だったこともあり、

しょぼい採集物です。

つづく。

KS-13-T1航海-5

2013-12-07 | 航海
 淡青丸にも、白鳳丸にもついていなかったCTDキャッチャー。
 

 CTDとは、海中の水温、溶存酸素量、クロロフィル量を深度別に自動的に測定していく観測機器です。水産、生物、化学、物理と、専門分野にかかわらず、調査海域の海の構造を知るために必要不可欠な観測機器です。

 CTDも電動の架台で船内倉庫から出てきます。なんだか良く判らんが、とりあえず、カッコいい。ってことにしとこう。


 投入開始。


 灰色の筒は、採水器です。船内のコントローラーから信号を送り、任意の深度でふたを閉じて水を採集します。

 好きな画です。


 新青丸のテスト航海と言うことで、観測機器の校正作業も行いました。

 タングステンカーバイドの球です。これを三点で支持する形で海中に下し、音響測深機の下に持って行き、音響測深機の校正を行います。




 船内の研究室からトランシーバーで釣り糸の調整を指示して校正作業を行います。船が新しいからこそ行う作業で、私も初めて見ました。

 航海中盤。小名浜沖で乗船者の一部交代がありました。

 さすが大学院から海洋研に所属していた准教授。言われなくてもやるべき作業を理解していることが、この時の立ち位置からわかります。きっちりと海洋研の教育をうけた何よりの証拠です。


 縄梯子に毛の生えたような梯子で渡し船と新青丸の間を乗船者が交代します。


 つづく。