私のライフワーク?の一つ、調査フィールドの涸沼(ひぬまと読む)。関東平野に唯一残された、今も沿岸域との自由な水の交換を維持している汽水湖です。涸沼の魚の研究をしていますが、涸沼といったらヤマトシジミ。この間、仲買業者による涸沼のシジミの産地偽造が発覚したことから、漁協がこのシールを作り、認定業者にのみ使用を認めている。ここ2,3年、シジミ掻きをする漁業者の若令化が進んでいることから、シジミを大事にすれば涸沼の漁業は安泰。これは涸沼というかけがえのない自然を守ることにもなるので、大事なことだ。
涸沼の魚類に関する総説は、2006年5月に私が編著者としてまとめた本の仲で紹介しています。私の本名をネット検索すればヒットします。正月休みの読書にどうぞ。先週出たばかりのDNAの本もよろしく。
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今日、北の丸公園の中にある社会教育機関で、ボランティアとして二回ほど講演を行った。お魚入門といった内容の講演。聞きに来た上さんと長女によると、まだまだ改善の余地、つまり、もっともっと判りやすくする工夫は出来たであろうとのこと。今年の3月に同じ場所で発表した時は、聴衆が求めている発表のレベルを理解できていなかった.そのために張り切って最先端?の研究内容を話してしまったためにかえってつまらない内容となり、観客席からいびきまで聞こえてきた。今回は聴衆一同それなりに引き込んで話を出来たと思う。ま、及第点は取っただろう。象牙の塔から一歩踏み出て研究の社会還元を心地よく行えた一日であった。
寝てました。昨日の忘年会からのどが痛いと思いきや、今日はダウンです。出張も取り消し。ま、仕方がないですね。寄る何とかには勝てない??明日出勤できたら出張申請を取り消さないと。旅費の振込みが出張後の清算払いなのでややこしいことはないと思う。明るいニュース?としては、昨日今年二冊目の本を手にしたこと。チョッとオトボケ調の表紙がDNAという取っ掛かりにくい内容のバッファーになってくれれば。年末に流通がストップする前に書店に並ぶかは微妙とか。いずれにせよ、面白い本が出た。
先日職場でのこと。レーザープリンターのトナーが切れて、仕事が出来なくなった。何も印刷できないんだもん。私専用のプリンターだから、当然トナーの在庫なんかない。いやはや、困ってしまった。これぞちょっとした現代社会の盲点。
先週の木金に行ったイベントで今年の仕事も山を越えた。ホッとしてます。185名参加のイベント。職場開催のイベントとしては今年一番でしょう。昨日は一日のんびりして、今日はクリスマスの飾り付け。それなりのものが出来た。