博士3年の我々も進路を決める時期になっています。
博士の場合は、民間企業に就職するのか、アカデミックに進むのか。
民間企業の場合にはどこの会社を第一志望とするのか。
博士入学前に決めている人もいますが、やっぱり迷う人もいますし
博士2年の後半に決める人もいます。
博士課程進学イコールアカデミック、と思われがちですが、
有機・高分子物質専攻で主に学ぶ有機材料は産業とも密接に関わっているため、
我々は民間企業も、アカデミックもどちらにも進める訳です。
選択肢があるからこそ悩みは深くなります。
嬉しい悲鳴とでも表現しましょうか…。
人生における一つの岐路に立ち、
修士卒の同期は今から3年も前に人生の決断を下していた事実に
うーむ彼らはオトナだったのだなー、と尊敬の念を新たにする次第です。
もっと言えば私は高専卒なので、卒業と同時に就職した高専同期達は7年も前に
人生決める決断していたのか…と驚愕してしまいます。
そして、同期、1つ下の後輩だけでなくついに2つ下の後輩も就職したという事実に、
なんかちょっとだけわなわなする春です。
やることはいろいろありますが、彼らに負けないようベストを尽くさねばなりません。
博士の場合は、民間企業に就職するのか、アカデミックに進むのか。
民間企業の場合にはどこの会社を第一志望とするのか。
博士入学前に決めている人もいますが、やっぱり迷う人もいますし
博士2年の後半に決める人もいます。
博士課程進学イコールアカデミック、と思われがちですが、
有機・高分子物質専攻で主に学ぶ有機材料は産業とも密接に関わっているため、
我々は民間企業も、アカデミックもどちらにも進める訳です。
選択肢があるからこそ悩みは深くなります。
嬉しい悲鳴とでも表現しましょうか…。
人生における一つの岐路に立ち、
修士卒の同期は今から3年も前に人生の決断を下していた事実に
うーむ彼らはオトナだったのだなー、と尊敬の念を新たにする次第です。
もっと言えば私は高専卒なので、卒業と同時に就職した高専同期達は7年も前に
人生決める決断していたのか…と驚愕してしまいます。
そして、同期、1つ下の後輩だけでなくついに2つ下の後輩も就職したという事実に、
なんかちょっとだけわなわなする春です。
やることはいろいろありますが、彼らに負けないようベストを尽くさねばなりません。
アメリカのニューオリンズで開催された、
アメリカ化学会年会245th ACS National Meetingに参加してきました。
思えば、学部4年の終わりに上田研の方々から
「ACSに行くから日本化学会には行かない」
というお話を聞き、上田研はもう日本ではなく世界を舞台にしているのか…!
と物凄いショックを受けたACS。
それから4年後、やっと私も参加することができました。
今回のACSでは環状高分子に関するセッションが開催され、
手塚教授もそのセッションの世話役を務められていたことから
環状高分子について発表した、という経緯があります。
そのため、今回私が参加したのは私の力だけという訳ではありませんが
ついにACSでもセッションがつくられるほどに環状高分子が認知され
注目されるようになったんだなあと、学生ながら感慨深いものがありました。
世界的に有名な某研究室でも環状高分子を扱っているという話を耳にし、
環状高分子の広がりへの驚き、そしてこれからは
そういう人たちとの競争になるという怖さや楽しさを感じます。
学会での英語口頭発表は初めてだったこともあり、反省ばかりです。
今回は英語表現を間違えないよう淡々と話したのですが
Moore研でしたように多少表現がおかしくても熱意が伝わるように
話した方がよかったなあと思ったり。
また、Moore教授とMoore研学生のJosh氏に再開することができ、
研究の進展を聞いて喜び合うことも出来ました。
ありきたりな言葉ですが、非常に有意義な学会でした。
アメリカ化学会年会245th ACS National Meetingに参加してきました。
思えば、学部4年の終わりに上田研の方々から
「ACSに行くから日本化学会には行かない」
というお話を聞き、上田研はもう日本ではなく世界を舞台にしているのか…!
と物凄いショックを受けたACS。
それから4年後、やっと私も参加することができました。
今回のACSでは環状高分子に関するセッションが開催され、
手塚教授もそのセッションの世話役を務められていたことから
環状高分子について発表した、という経緯があります。
そのため、今回私が参加したのは私の力だけという訳ではありませんが
ついにACSでもセッションがつくられるほどに環状高分子が認知され
注目されるようになったんだなあと、学生ながら感慨深いものがありました。
世界的に有名な某研究室でも環状高分子を扱っているという話を耳にし、
環状高分子の広がりへの驚き、そしてこれからは
そういう人たちとの競争になるという怖さや楽しさを感じます。
学会での英語口頭発表は初めてだったこともあり、反省ばかりです。
今回は英語表現を間違えないよう淡々と話したのですが
Moore研でしたように多少表現がおかしくても熱意が伝わるように
話した方がよかったなあと思ったり。
また、Moore教授とMoore研学生のJosh氏に再開することができ、
研究の進展を聞いて喜び合うことも出来ました。
ありきたりな言葉ですが、非常に有意義な学会でした。