菅井の東工大ブログ

東工大工学部に長岡高専から編入した菅井直人のブログ。そして博士3年に。

デザイナーさんと打ち合わせ

2010-08-30 23:43:41 | 東工大生活
相変わらずJACS表紙画像は完成していないわけで、
先日、デザイナーさんにお越し頂いて
どういった修正を行うか相談しました。

我々にとって当たり前の化学構造や専門用語も、
アート/デザイン分野の方にはもちろん見なれない・聞きなれないようで
一般の方から見た科学・化学というものを意識させられました。

デザイナーさんは、帰り際に実験室風景を目にすると
カメラを取り出して何枚かバシャバシャ写真を撮っていかれました。
冷却管を指して「このガラスがぐるぐるしたやつが好きなんですよね」、とも。


冷却管のように、専門知識がなくとも、
一般の方が純粋にスゴイ・美しい、と思えるような科学をいつか…!
とまあ思ってしまうわけです。

ポリカップで優勝

2010-08-27 15:08:35 | 東工大生活
高分子工学科の研究室対抗ソフトボール大会である
ポリカップに、有機材料工学科M2で参戦し、
参戦初年度にして、優勝してしまいました。
(一抹の申し訳なさを感じる)

平尾・石曽根研との決勝戦は、
1-0という非常に締まった試合となりました。

森研のS氏が先発&打点の大活躍。
ハレの舞台に強い男です。
そして堅守と2打数2安打の塩谷研N氏。
ショートなのにファウルフライとってました。スゴい。

菅井は相変わらず足を引っ張ってしまい…申し訳なさすぎます。
去年まで石曽根研だった、手塚研の後輩は
平尾・石曽根研メンバーとして出場していて、
彼との対戦も楽しかったです。

打ち上げ飲み会も企画されており、楽しみです。
監督兼幹事兼2番兼セカンドを務めた
扇澤研のK嬢には、本当に感謝っす!

手塚教授誕生会

2010-08-26 22:31:52 | 東工大生活
8月22日は手塚教授のお誕生日。
でも、諸事情により、昨日誕生会が開催されました。

今年57歳を迎えた手塚教授は、
学生が準備したかぶり物を躊躇いもなくかぶって下さいました。
さすがに手塚教授のかぶり物姿をアップする訳にいかないので、
学生のB君がかぶった姿がトップ写真です。

キムチ鍋・鉄板蒸し・不二家のケーキでお祝いしました。
そして半年ぶりの利きビール大会も開催され、
麦とホップをプレミアムビールと間違える人が続出でした。


二次会からは、学生だけで飲み会となりました。
M1のH君が頑張りすぎたようで、翌朝起きたら
7階のエレベーター前で寝ていたそうです。
しかも、このH君メガネを紛失してしまっていたので
今朝みんなで捜索したところ、某所から見つかり
学科秘書さんが届けに来て下さいました。

H君曰く、「昨日の俺、ぶっとばしたい…」だそうです。

来年度編入生(仮)と、

2010-08-24 22:29:00 | 東工大生活
今日・明日と東工大では編入試験が行われています。
以前、編入についてアドバイスした高専生さんが、
手塚研まで訪ねてきてくれました。これは素直に嬉しい。

さらに、夜には長岡高専で英語部の後輩だった学生が
東工大を受験していたので、この機会に一緒に夕食に行きました。
相変わらず高専生らしいいい子で安心しました。

編入試験は辛いけれど、それを乗り越えて
来年からは一緒のキャンパスで学びたいものです。


さらにさらに、今日は長岡高専英語部時代の後輩Y嬢
(キレイになっちゃってるんだろうなあ…)が
このブログを見てくれていることも分かり、
高専つながりでいろいろぐっときた一日でした。


残暑厳しいので、なんとなくかき氷の写真です。

JACS表紙絵を手直す

2010-08-19 17:37:10 | 東工大生活
JACSへの掲載が決まった論文が、
表紙にも使って頂けるということで
表紙絵をデザイナーさんと相談して作成しました。

その後、編集部から異なるバージョンも提出してほしい、
との連絡を受け、学生で更にグラフィックを2種作成しました。

しばらく音沙汰が無かったのですが、
デザイナーさんが作成した図にさらに
修正を加えてほしいとの連絡が先週ありました。おおぅ。

9月中に表紙になるという話だったのですが、間に合うのか。
そして、表紙作成はいつ終わりを迎えるのでしょうか…!
とりあえず、来週、デザイナーさんとディスカッションです。

画像は、菅井が作成した表紙のボツ案(をぼかしたもの)です。

関東高分子若手会サマーキャンプ

2010-08-18 21:45:59 | 東工大生活
諸事情により更新をお休みしていましたが、再開です。

千葉県の館山にある、東京農工大学の合宿施設で行われた
関東高分子若手会サマーキャンプに参加してきました。

関東の大学で高分子の研究に携わっている学生や
若手の先生が集まり、講演会や飲み会を通して
勉強と交流をしようというものです。

講演会ではゲルや放射光についてのお話を聞き、
高分子はほんと広くて深くて面白い世界だなあ…
との思いを新たにしました。

自由時間には海・キャンプファイヤー・BBQなど
イベントと日焼け盛りだくさんでした。


せっかくの機会なので、数名の先生方に
「研究者としての夢は何ですか?」と質問をしてみました。
若手で有望な先生方ばかりなので、それぞれ
おぉっ、と唸るような夢を語って下さったのですが、
「50年後にも引用されるような研究。
それが科学者として生きた証になるから」
という答えが特に印象に残りました。
なんというか、はっとする言葉でした。