Matt氏、Hefei氏の論文が掲載される

最近、他研究室からやってきたポスドクが
「元いた研究室では論文が出るとその論文を書いた人が
　ケーキを買ってきてみんなで食べてたよ」
と話したところ、Moore研でも同じようにケーキを買ってくる
お約束ができたそうです。

最近Matt氏の論文とHefei氏の論文が掲載され、
それぞれケーキを買ってきてみんなに振る舞っていました。

二人とも、アイスケーキでした。
アメリカでは、ケーキというとアイスケーキなのか？

そして、残ったケーキは
「まだ食べる人いる？」
「いらなーい」
そしてケーキはゴミ箱へ…。
うーむ、いかにもアメリカン。衝撃でした。

下は、ケーキを切るHefei氏。

Thanksgivingしてみる

既にイリノイは、最高気温-3℃といった世界になっています。
しかしながら、先月末の話を少し。
11月の第4木曜日は、Thanksgiving Day（感謝祭）です。

大学は休み、公共交通機関は休み、レストラン等もすべてお休み。
学生は地元に帰り、家族と感謝祭を過ごすようです。
いつもは明るい大学の寮も、ほとんどの部屋が消灯されていました。

もちろんやってきたばかりの菅井は何の予定もなかったのですが、
化学工学科の職員のおばさまが留学生を対象に伝統的なthanksgiving dinnerを
食べたい人を募集していたので、飛びついてみました。


7


公共交通機関がお休みなので寒い中1時間かけてそのおばさまの家まで歩きました。
着くと、感謝祭風のテーブルセットが用意され、
既に揚げ・蒸しの2種の七面鳥が調理されていました。
冒頭の写真が蒸したタイプで、下の写真が揚げたものです。
七面鳥を揚げるため専用のフライヤーがあり、驚きでした。







菅井の他には、近所の人3名、ハイチとカザフスタンの
化学工学科カップルが1組。
ハイチの学生と地震トークをしたり、
カザフスタンガールの美貌にうっとりしたりしました。

食事の後は、カードゲームをして解散。
おみやげまで用意されていて、思いのほか楽しく
感謝祭の一日を過ごすことができました。

クリスマスパーティー

クリスマスパーティーです。
ポスドクが家族を連れて来て、学生は彼氏・彼女を連れてきていました。
もちろん、Moore教授も奥様を同伴での参加です。




Windy嬢が溶媒瓶のフタでクリスマスツリーを作っていました。

ピザ・ポテチ・果物・生野菜、そしてジュースが並び、
適当にスタート。適当に皿にとって食べる。
Moore夫妻がピザの箱を開けてみんなが食べやすいように
セッティングしていて教授がそんなことを!?とちょっと驚きでした。

プレゼント交換などいくつかの企画がありました。
プレゼント交換では、菅井が準備した元素カレンダー（これ）は
Moore教授に渡りました。好評でした。我ながらナイスチョイス。




「Bake Your Project」という企画では、Catharine嬢が
ポリマーソームクッキーを焼いてきました。
赤いポリマー部はグミです。内包物まで表現されていて、素晴らしい出来でした。
グミは見た目に反してミント風味だったので
チョコレート入りクッキーとの相性は抜群に悪かったです。

アルコールも入らず、さくっと終わりました。
その後帰宅する人もいれば実験をする人もいて。
そんなもんなのね…というのが実感です。