すばりずむな日々

日常の出来事を何でもピックアップ♪主にお菓子と映画かな?

☆2012年読書記録No.11~20☆

2012年05月31日 20時20分20秒 | 今日の本
最近は、読書よりテニスって日が続いてるせいか読書スピードが遅ぃ
週末に旅行したりもしてるからなぁ~
そんなわけで、2012年20冊目を読み終えたょ~

No.11 貴族探偵エドワード~萌葱の野原を駆けるもの~
著者:椹野道流
出版:角川ビーンズ文庫
下町で探偵業を営む貴族のお坊ちゃんが、警察と強力したり敵対したりしながら、
事件を解決していくシリーズものの13巻
前回最終巻の14巻を先に読んじゃったんだょね~
コレですっきりシリーズ読了

No.12 清里幽霊事件
著者:風見潤
出版:講談社X文庫
ちょ~懐かしい幽霊シリーズ小学校から中学校ぐらいに読んでたかな??
急に思い出して読み返してます
主人公・麻衣子と、親友・奈美の出会いって衝撃過ぎるんだけど・・・

No.13 耳を塞いで夜を走る
著者:石持浅海
出版:徳間書店
怖~連続殺人もの
犯人には明確な殺人の理由があるんだけどねぇ~
殺人を犯す時は盲目的であり、人は誰しも殺人者になりうるって話
この作者の『扉は閉ざされたまま』が好き

No.14 古い骨
著者:アーロン・エルキンズ
出版:早川書房
スケルトン探偵オリヴァーシリーズ
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞受賞作らしぃよ
海外ドラマ『BONES』の元祖って感じの本
骨だけで、年齢、性別、人種とか様々ことを読み取って、事件を解決しちゃう話

No.15 催眠 完全版
著者:松岡圭祐
出版:角川文庫
2億円横領事件とインチキ催眠術師と臨床心理士のお話
最後のどんでん返しにビックリアレはあかんでしょうヮラ
この人の他のシリーズで千里眼シリーズがあるんだけど、
その主人公とか登場人物がチラホラ出てくるのが面白い

No.16 スコッチゲーム
著者:西澤保彦
出版:幻冬舎
お酒大好き大学生グループが、お酒を飲みながら事件を解決する匠千暁シリーズ
千帆が捕らわれてる過去の事件がやっと解決次は千暁だね
前作で、主人公の千暁と千帆がいい感じだったんだけど・・・
もしや期待するような展開にはならないのかな??

No.17 出雲神話殺人事件
著者:風見潤
出版:栄光出版社
友達の結婚式で出雲大社に行く時に、出雲つながりで読もうと思ったもの
風見潤さんの子供向けじゃないの読んだことなかったしね
出雲七不思議の手毬唄どおりに奇怪な殺人が次々と起き、素人探偵がそれを解決するって話

No.18 歪笑小説
著者:東野圭吾
出版:集英社文庫
毒笑小説とか、黒笑小説とかの続編にあたるブラックな笑いがテーマのシリーズもの
今回のは出版業界の話を扱ってて面白かった
伝説の編集者はどこまでリアルなんだろぅ??

No.19 動機
著者:横山秀夫
出版:文春文庫
4編収録の短編集1話目がお得意の警察小説だったから、警察モノばっかなんだと思ったら、
残りの3編は、元犯罪者、新聞記者、裁判官を主人公にしたものだった
どれもラストに少し未来があって好き♪
『頑張り過ぎちゃって周りが見えなくなった』女性新聞記者さんの話は、
友達がダブったりして身近な感じだった
でも、ちょっと物足りなかった気がするなぁ~オヤジくささ?が少なかった気がするヮラ

No.20 マンゴスチンの恋人
著者:遠野りりこ
出版:小学館
高校3年生の多感なお年頃の男女の恋愛話
テーマは深いし、重たいのに、表現がキレイなせいかめっちゃサラッと読めた
そして、あまり心に残らない・・・単なる高校生の恋愛小説かな?
第12回小学館文庫小説新人賞受賞作らしぃよ
でも、それを受賞した3年前にダ・ヴィンチ文学賞か何かを受賞してデビューしてるんだって
新人賞って??





☆2012年読書記録No1~10☆

2012年03月24日 20時20分20秒 | 今日の本
去年の途中までは、月10冊は何かしら読んでたんだけど・・・
11月ぐらぃから、あんま本を読まなくなってたんだよね~
最近、ぼちぼち読書熱が復活してきたヮラ
今年は10冊ごとぐらいで読んだ本をUPしてこうかな

No.1 沙樓綺譚
著者:浅田次郎
出版:徳間文庫
以前勤めてた会社の本好きの人がくれた本
2年前ぐらいにもらってたんだけど、読むのが今になっちった
この人の本を読みにくいんだと思い込んでたけど、そんなことなかった
各界の名士たちが集まって、秘密を語るっていう短編小説なんだけど、面白かったぁ~
『小鍛冶』が1番すっきりしてて好きかな
後のも面白かったけど、重かったり、怖かったり・・・

No.2 クラリネット症候群
著者:乾くるみ
出版:徳間文庫
この人の本は、展開が突飛すぎて、ウチにとって当たり外れが大きぃ・・・
『マリオネット症候群』と『クラリネット症候群』の中篇小説
今回のも突飛だったけど、どっちもアリかなヮラ

No.3 貴族探偵エドワード~真珠の玉座に座るもの~
著者:椹野道流
出版:角川ビーンズ文庫
図書館の新着コーナーにあって読み始めたシリーズ小説の第14弾
この巻で終わりなんだって・・・
読んでて気づいたけど、13巻読んでなぃ・・・

No.4 八日目の蝉
著者:角田光代
出版:中公文庫
第2回中央公論文芸賞受賞作品で、映画化もされてて一時期話題になった本
去年の小豆島に行く前に読んだら、面白いかな?って思って、
図書館で予約してたんだけど・・・自分の番が回ってくるまでに半年ぐらぃかかったょ
愛人の子供と、その子供を誘拐した犯人の偽りの母子の逃亡生活とその後の話
めっちゃ一気読みした

No.5 万能鑑定士Qの事件簿Ⅲ
著者:松岡圭祐
出版:角川文庫
鑑定士の凜田莉子のシリーズ第3弾
有名音楽プロデューサーの音を利用した前代未聞の詐欺の解明に挑むって話
鑑定士って設定だから、色んなものを鑑定したりするんだけど、その鑑定するポイントは結構勉強になるょヮラ

No.6 仔羊たちの聖夜
著者:西澤保彦
出版:角川文庫
匠千暁シリーズ何話目かな?
前作読んだのは2年ぐらい前・・・急に思い出して読み始めた
ある女性の転落死を目撃してしまった主人公たちが、その1年後に事件の真相を探ることになるって話
ストーリーそのもの以上に、主人公の匠千暁と高瀬千帆の進展も気になるとこなんだけどねぇ~

No.7 シアター!2
著者:有川浩
出版:メディアワークス文庫
有川浩さん大好きこの続編早く出ないかなぁ~
人気はあるんだけど、ジリ貧な小劇団が、
「2年間で劇団の収益から300万を返せ。出来ない場合は劇団を潰せ』という
厳しい条件をクリアするため奮闘する話

No.8 ミステリオ
著者:吉村 達也
出版:角川ホラー文庫
図書館のおすすめコーナーにあった本
何も考えず借りたから、後でホラーって気づいて読むのやめようかと思ったけど、おどろおどろしくなくて良かった
厳戒態勢の首相官邸で起きた前代未聞の殺人事件を、超常犯罪捜査班『チームクワトロ』が捜査する話
『チームクワトロ』に期待したんだけど・・・物足りなかった

No.9 白いへび眠る島
著者:三浦しをん
出版:角川文庫
閉鎖的な離島が舞台の2人の少年の不思議な冒険譚
島の習慣で、誕生日の近い2人の長男が『持念兄弟』の契りを結ぶんだけど、
主人公とこの持念兄弟の絆が羨ましぃ

No.10 向日葵の咲かない夏
著者:道尾秀介
出版:新潮文庫
面白かったし、よく出来た構成なんだろうけど・・・
狂気じみてて怖ぃ・・・

☆2011年ベストブック10☆

2012年01月27日 21時21分21秒 | 今日の本
去年は結局100冊読めなかったんだよねぇ~
ここ数年、読書量が減ってるなぁ~と思う
でも、その分他の趣味のシェアが広がってるんだろね

さて、2011年読んだ本の中で、面白かったものを勝手にランキング
基本的には、図書館で借りるか、文庫になるまで待つタイプだから、新作があまりないかもヮラ

第10位:『エデン』近藤史恵
第9位:『キング&クイーン』柳広司
第8位:『ダブル・ファンタジー』村山由佳
第7位:『悪人 上・下』吉田修一
第6位:『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉
第5位:『遠まわりする雛』米澤穂信
第4位:『図書館戦争』有川浩
第3位:『この女』森絵都
第2位:『贖罪』湊かなえ
第1位:『麒麟の翼』東野圭吾

でしたぁ~同じ作者さんがダブらないようにって考慮したらこんなカンジかな?

他にも、ランクインしようかどうか迷ったのが、
☆『マスカレードホテル』東野圭吾
☆『ふたりの距離の概算』米澤穂信
☆『少女』『夜行観覧車』湊かなえ
☆『カルテット』鬼塚忠
☆『シアター!』有川浩
☆『暗い森』アーロン・エルキンズ

2012年もステキに出会えますように

☆「この女」森絵都☆

2011年11月14日 21時22分23秒 | 今日の本


読んではいるんだけど・・・
最近UPが滞ってる本の話

「DIVE!!」「カラフル」とか児童文学ってイメージの強ぃ作家さん
「風に舞い上がるビニールシート」とか、児童文学以外も書いてるんだけどね
「この女」ってのはタイトルからして、児童文学ではないなぁ~とは思ってたんだけど、
今までと作風が違っててビックリ
まぁ最近、森絵都さん読んでなかったんだけど

震災をからめて、小説内小説の設定で、人々の生き様を描いた作品
震災の瞬間、礼司がどうして、何のために、その場所に居たのか
「DIVE!!」同様に大きな壁に立ち向かう意志が感じられる
ただ、切ないなぁ~

それぞれのその後が、すっごく気になる
まぁ、小説を受け取ってるワケだから、新興宗教にハマった大学生は
生きてるんだろうけど・・・
政治家たちの暗躍とか、ちょっと消化不良かな・・・

でも、面白かった


☆「麒麟の翼」東野圭吾☆

2011年08月22日 21時21分21秒 | 今日の本
父親が、会社のメンバーと本の交換会をしてるうらやましぃ~
前の会社では、本好きの先輩がいたから、ウチもたくさん借りれたんだけどな・・・
借りてばっかじゃ面目ないってことで、
「何か読みたい本ないかぁ~?」と父親が声掛けてくれました
父親が、東野圭吾の作品に好印象を持ってるってのは知ってたので、
加賀恭一郎シリーズの最新作『麒麟の翼』をおすすめしてみましたぁ~
案の定買ってくれた
ハードカバーだから高ぃし、図書館の予約数はかなりの人数だし、諦めてたからラッキー


で、『麒麟の翼』を読み終わった感想はと言うと・・・面白かったぁ~
正直、謎解きってところでは弱ぃです
伏線はあったんだろぅけど、犯人が急に浮上って感じ
まぁ、それが東野さんのパターンだと言われたらそれまでだけどね
でも、そこにたどり着くまでの人間ドラマが魅力的
それに、色んな社会問題を詰め込んであるんどょね
ちょっと詰め込み過ぎ感はあるけど・・・

ってか、日本橋に遊びに行きたぃ
会社の東京支店が日本橋人形町にあるのに、日本橋も麒麟の翼も見たことなぃ
そして、何気に会社近くの神社って、もしかして七福神めぐりに該当する神社なんじゃ・・・?
出張のついでに散策出来ないかなぁ~
ってか、次回出張の際には、しちゃうもん

コレもう映画化決まってるんだね
ってか、映画化を前提に書き下ろしたのか
道理で、加賀恭一郎が阿部寛さんのイメージなワケだヮラ
来年1月公開予定かぁ~観たいなぁ~

☆「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉☆

2011年05月18日 22時22分22秒 | 今日の本
2011年本屋大賞受賞作
父親が買ってきました

主人公は、国立署の新米警部なんだけど、じつは世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様。
彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
お嬢様の扱う事件を、運転手兼執事の影山が、暴言を吐きつつ解決しちゃうというもの。
ふたりの掛け合いが楽しいウリの「執事&ツンデレ」ミステリ。

本格派の人には向かないんでしょうが、テンポが良く面白かった
ドラマになりそうなストーリー
まだウワサの域を出ないけど、櫻井翔くんが執事役でドラマ化ってな話があるけどねぇ~
どうなんだろ?

その後父親は、同作家の「放課後はミステリーとともに」も買ってきてました
父親が読み終わったら、貸してもらおっと


☆「約束」石田衣良☆

2011年04月28日 22時22分22秒 | 今日の本

久しぶりに石田衣良さんの本を読みました

親友を失った男の子、不登校を続ける少年、片足を失った息子を持つリストラされた父などなど
苦しみから立ち上がり、もういちど人生を歩き出す人々を描いた短編集
「たくさん泣いたあとは、あなたの心にも、明日を生きるちいさな勇気が戻っているはず」という解説の通り、
ただ泣かせる小説ではなく、なんだか心に沁みて、元気が出る1冊でした

この作者ので、以前読んだのは「うつくしい子ども」
突然弟が犯罪者になり生活が一転、混乱や怒り、不安の中で、
どうして純粋無垢な弟が犯罪を起こしたのか、弟の心を理解しようとする兄の話
ちょっと視点が変わってて、すごく新鮮で、印象的だった
その時、石田衣良さんの作品は、全部読みたいなぁ~って思ったはずなのに・・・全然読んでないなぁ~

「池袋ウエストゲートパーク」も結局数冊しか読んでないから、
また読み返そう

総合評価:★★★★☆
「天国のベル」が1番好きかなぁ~

☆「ふたりの距離の概算」米澤穂信☆

2011年04月08日 20時20分20秒 | 今日の本


一気に読みしましたぁ~面白かったぁ~
古典部シリーズの5作目
古典部の4人が2年生になって、折角仮入部した1年生が、入部の締切前日に心変わり
主人公の奉太郎が、その原因を推理するという話。

マラソン大会のため、走りながら部員勧誘から今までのことを振り返りながら、心変わりの原因を推理してくんだけど・・・
若干ムリがある設定に思えるんだけど、違和感を感じさせず、最初っから最後まで楽しく読めた
残念なのは・・・『遠まわりする雛』でえると奉太郎の距離が、めっちゃ近くなったと思ったのに
今回は、きっちり距離をとってきて、あまり進展がなかったなぁ~
でも、めんどくさがりの奉太郎が、新入生の心変わりを自発的に推理するのは、えるのためだもんねぇ~
里志たちは、何だか上手くいってるみたいけど

早く6作目出ないかなぁ~

総合評価:★★★★★
米澤穂信さん大好きです日常の些細な謎だけで、ココまで引っ張れるのはスゴイですねぇ~

☆「緑陰の雨 灼けた月」高里椎名☆

2011年04月06日 22時43分42秒 | 今日の本


薬屋探偵妖綺談シリーズの5作目
2年ぐらい前に読んだっきりすっかり忘れてたんですが・・
急に思い立って、また読み始めることに
前作たちは、正直すっかり忘れてます

落ち着いた好青年座木(くらき・通称 ザキ)、超美少年の深山木秋(ふかやまきあき・通称 秋)、
赤毛で元気いっぱいな少年リベザルが営む「深山木薬店」を舞台に展開するシリーズ。
ある合言葉を言うと、裏の仕事が始まっちゃうの♪
元気な女子高生を襲う怪異と、その彼女の高校で頻発する失踪事件がテーマ
新たな登場人物として、ユノが登場するんだけど・・・まさか、あんな展開になるとは

文庫本にしては分厚くて、それで前回ココで読むのをストップしたんだけど
今回はちゃんと読破しました

総合評価:★★★☆☆
今回はらしくない秋を堪能できた気がするそして、リザベルは相変わらず健気


☆「同級生」東野圭吾☆

2011年04月04日 22時16分22秒 | 今日の本


主人公が、自分の子を身篭った同級生の死の真相を探るって話。
えっそこまでしちゃうの!!ってぐらい主人公が潔い
ただ、裏事情を知ってるせいか、やり過ぎでしょそこまでやったら胡散臭いょとか思ってしまうウチがいる
釈然としない部分は多々あるんだけど、何故か主人公が好青年に見えているウチはヤバイかなぁ~

ストーリー展開は、結構直球勝負
ところどころ意表を衝かれるけど、そこまで度胆を抜かれる程じゃなかったかなぁ~
それでも、東野さんの小説は読みやすくて、一気に読んじゃった
心理描写が上手いから、主人公に感情移入しちゃうってのもあるんだろうけどね

にしても、あんな先生が居なくて良かったぁ~

総合評価:★★★★☆
主人公たちのその後が気になる