犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

室山敏昭著『日本人の想像力 方言比喩の世界』

2014年11月15日 | よみものみもの
国語学者の老母のために、都立図書館からお取り寄せで借りた本。 母は複視のため本が読みにくいので、たまに頼まれて朗読する。 このような本を読まされるのは、実に楽しい。 あとがきから抜き書き。 ※  生活語彙は、常に、外部世界、環境世界へ向けて開かれている。なぜなら、 生活語彙は、地域生活者と環境世界との絶えざる相互作用によって成立する ものだからである。したがって、歴史を背景とする生活語彙の . . . 本文を読む
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讃岐文書

2014年11月14日 | 日々
老母81歳が、PCで手紙を打ちたいものの、 Sのキーが壊れたのか、反応しないと言う。 見ると、それでもできる限り打ってあった。 ※ 拝啓  日頃皆様には何かとお世話になりながら御無  かちに ご て まい ま た。 礼の段おゆる くだ いま 。  以前『   のこと』2013 宿 房 を御 介 ま た尾崎   から 刊の 御著 が届きま た。  カバーからは派手やかな人物画が溢れんばかり。副 . . . 本文を読む
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脳の働きを高める作業療法

2014年11月13日 | からだ
テレビに健康番組が多い。 どれも、健康っぽい番組だと思っている。 たかだか数十分で、基礎知識の無い、不特定多数の人に、わかりやすく、 ひとつのテーマに関して、取りこぼすことなく解説するのは 不可能と言ってもいいだろう。 だから、健康について取り上げているが、 どれもどこか一面的で、網羅的ではない。 人は様々なので、それだけでみんなの健康に役立つわけではない。 そう承知の上で試聴していれば良いの . . . 本文を読む
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日常

2014年11月12日 | 日々
近所のスーパー。 無理だ・・・ あるいは、最近はコレのことを自転車って言うのか?? . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その13 傀儡篇

2014年11月11日 | なりもの
アンサンブルにおいて周囲の音を聴くために 背骨をアンテナにすることを書いた。 背骨の周りの筋肉が固く凝っていては、 背骨も本来のしなやかS字カーブを描くことはできない。 昨日のおさらいをしておくと、 1.肘を曲げて、背後でボールを挟むようなつもりで、   腕を肩からグーっと後ろに引く。   (鳥の雛の羽のような感じ) 2.そこで数秒維持。 3.「ぷはーっ」と音を立てて息を吐くと同時に脱力。 . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その12 軸の前後篇

2014年11月10日 | なりもの
アンサンブルで他のひとの音を聴くために 自分の中に軸を持つことについて書いた。 では、どのような軸を持てば良いのか。 脊柱は湾曲することで頭部の重みをやわらかく支えている。 だから、「背筋をまっすぐ伸ばしなさい」という言葉では、 間違った姿勢になりかねない。 「まっすぐ」はあくまでイメージであり、 実際に背骨はまっすぐではない。 しかし、それを知らないと、本当にまっすぐな姿勢を 作ってしま . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その11 アンテナ篇

2014年11月09日 | なりもの
アンサンブルで音を合わせるためには、まず 周囲の音を聴く必要がある、と書いた。 では、どうすれば、よく聴くことができるか。 ひとは、注意を向けたところの音だけがよく聞こえる。 アンサンブルの場では、ひとつところの音だけが聞こえれば良いわけではなく、 アンサンブル全体の音を聴く必要がある。 どこかのパートと重なるなど、特に一点を聴く場合もあるだろうが、 それにしても、その音を見つけるためにも、 . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その10 聴く篇

2014年11月08日 | なりもの
アンサンブルとは、フランス語で「一緒に」という意味だと書いた。 ひとと一緒にやる以上、音を合わせる。 音のタイミング:タテと、音の高さ:ヨコを合わせる以上に、 音色・響きを合わせることが大事だと書いてきた。 合わせる手順は、 1.まず相手の音をよく聴いて 2.胸の中でしっかり復唱して 3.吹く。 この手順を見直すと、何が最初に大事か分かる。 なんでしょう? アンサンブルで、ひとと一緒に吹く前 . . . 本文を読む
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遡上して俎上へ

2014年11月07日 | 流民の窓
十代の頃、「多摩川にサケを」というフレーズをよく耳にした。今、多摩川に鮭はのぼらない。鮭は一定より水温のあたたかい川では産卵しない。多摩川も古くは鮭の遡上があったようだが、今は水温が高過ぎるようだ。調べてみると、多摩川にも鮭を蘇らせようと、1970年代後半から稚魚の放流が行われたようだ。私が知っているのはこの頃のことだろう。こういった活動も、今は休止しているようだが、ポツポツと活動している人たちも . . . 本文を読む
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しおじゃけのうた、プラウドメアリー

2014年11月06日 | 自画自賛
どうもーー 新作です。 今回はバイオリンを加えての2曲。 ↓見てね! http://youtu.be/a-ifq8m5d9A 一曲目は、童話『くまの子ウーフ』で知られる作家、神沢利子さんの作詞、 『犬のおまわりさん』『おなかのへるうた 』『サッちゃん』など名作の多い 大中恩さんの作曲による、『しおじゃけのうた』 あまり知られていない歌だと思うけれど、日本の食卓に親しみのある しおじゃ . . . 本文を読む
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閑話

2014年11月05日 | 日々
ちょっとアンサンブル話はおやすみ ※ 駅前の、と言っても駅まで300mあり、隣駅までも400mという 自転車置き場に自転車を停めて、出かけた。 夏は草履で通して、ほんの2週間ほど前におろした新しいスニーカーを 履いてお出かけだ。 京王線に乗って15分、明大前の駅構内で立ち食い蕎麦を立ち食い、 商店街のハナムラ楽器へ。 でっかいスピーカーの作業台を挟んで椅子に腰掛け、 おじさんと1時間あまり話 . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その9 見聞篇

2014年11月04日 | 日々
アンサンブルの場で音色合わせるために、 息のスピードコントロールと繊細なアンブシュアを作る 個人練習について書いた。 個人練習でできることを書けばきりが無いが、 これは各々の音を聴き、吹く様子を見ないことには 的確な指導はできない。 指導者を持たない人は教則本に頼るしか無いだろうけれど、 書いてあることをやってもなかなかうまくはいかない。 ある練習法が書いてあっても、その裏には、 どういう状態の . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その8 安定したピッチ篇

2014年11月03日 | なりもの
アンサンブルの場で音色を合わせるために、 自分の音色を作る個人練習について書いた。 音色が最優先であり、団体としての音色・響きを持っていれば、 音高は多少ずれていても気にならない。 とは言え、 あまり外れていたり、不安定だったりすれば、 聴いていて気にはなる。 音高がしっかり定まらない場合、 初心者が陥りやすい誤りがある。 それは、 しっかり吹く。 ということだ。 しっかり吹くのは良いこ . . . 本文を読む
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鳥追いしようよ

2014年11月02日 | 毎月馬鹿
アンサンブルを始めるにあたって、 ビールで乾杯して鍋を囲むことは必須だと書いた。 毎月一日は法螺の日だから。 老母とハロウィン的なゲームを楽しんだと書いた。 毎月一日は法螺の日だから。 本番はもちろん、練習も一日の生活もこまめに打ち上げで乾杯する。 これは法螺ではない。 http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/9331fe2bf408274dd20ba6bef . . . 本文を読む
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アンサンブルの穴 その8 ツール篇

2014年11月01日 | 毎月馬鹿
アンサンブルの場で音色を合わせるために、 自分の音色を作る個人練習について書いた。 ではアンサンブルを始めるにあたって、 団体として準備できることは何だろうか。 団体としての準備と、個人練習を兼ねるための便利なツールがある。 それは、 瓶ビールだ。 ビール瓶の口は、トランペットのマウスピースのようだ。 なめらかに、アンブシュアにフィットする。 瓶の中に息を吹き込むと、「ぷっ」と音がする。 も . . . 本文を読む
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